アニメ「THE NEW GATE」ユズハ役は岡咲美保、EDテーマの歌唱では新境地へ

TVアニメ「THE NEW GATE」でユズハ役を岡咲美保が務めることが明かに。岡咲はエンディングテーマも担当する。

ユズハは小狐の姿をしたエレメントテイルの子供。人の言葉をしゃべり、少女の姿に化ける能力を持っている。瀕死状態のところをシンに助けられ、彼のパーティーに参加。「THE NEW GATE」内最強の種族として強大な力を持つ一方で、心身ともにいまだ幼く、何に対しても興味津々であるというキャラクターだ。

岡咲が歌うエンディングテーマのタイトルは「カナタボシ」。岡咲は楽曲について「歌ったことのないテイストのバラードだったので、私のアーティスト活動の中でも新境地といった印象でした」と紹介し、「歌声とサウンドの重厚感でエンディングとして物語の余韻を感じてもらえるものになっていたら嬉しいです」とコメントした。

「THE NEW GATE」は、風波しのぎの同名小説と、三輪ヨシユキによるコミカライズ版が原作。キャストにはシン役で小野賢章、シュニー・ライザー役で瀬戸麻沙美、ティエラ・ルーセント役で本渡楓が名を連ねている。

岡咲美保（ユズハ役、エンディングテーマ担当）コメント

本作の印象・演じるキャラクターの魅力

主人公であるシンを中心に、それぞれのキャラクターが抱えている想いを巡りストーリーが進んでゆきます。シリアスなシーンや重い世界観の中にも心温まる描写やギャグシーンがあったりと、心地のよい温度感の作品です。私の演じるユズハは妖狐の女の子なのですが、「クゥ！」という鳴き声でシンと一緒に行動を共にする姿が可愛くて……。キュートな獣感を出せるようにとアフレコに挑んでおりました。物語の途中で変化のある子でもありますので、その辺りもお楽しみに!

EDテーマについて

ED主題歌を担当させていただきます。岡咲美保です。
アフレコではユズハを演じさせていただきました。
楽曲でも作品に携われることを嬉しく思います。この楽曲は、作品から受け取れるさまざまな気持ちの中でも、「切なさ」にポイントを当てての制作だったように思います。
細かい歌詞のニュアンスも作家さんと話し合い、完成した「カナタボシ」。
私としても挑戦の一曲でした。初めて聴いた時は、歌ったことのないテイストのバラードだったので、私のアーティスト活動の中でも新境地といった印象でしたが、レコーディングで歌っていくたびスッと自分に馴染んでいく感覚があったのが不思議でした。歌声とサウンドの重厚感でエンディングとして物語の余韻を感じてもらえるものになっていたら嬉しいです。
そして何よりも、歌詞の持つひとつひとつの想いに、キャラクターたちの気持ちに寄り添えたら……という気持ちで歌っているので皆様に届きますように。ぜひお楽しみに！