カネコアツシが映画「ゴーストワールド」ポスターを描き下ろし、「映画として大傑作！」

カネコアツシが、映画「ゴーストワールド」のポスターイラストを描き下ろした。

2001年に日本で公開された「ゴーストワールド」はダニエル・クロウズの同名マンガを原作とする映画。1990年代アメリカ都市郊外の名もなき町を舞台に、幼なじみで親友同士のソーラ・バーチ演じるイーニドと、スカーレット・ヨハンソン演じるレベッカを描く。高校を卒業しても進路を決めず、周囲をばかにして過ごすシニカルなティーンエイジャーが、大人になることに直面する“低体温系”青春映画だ。11月23日より22年ぶりに全国でロードショーされる。

イラストポスターのデザインは22年前のオリジナルポスターへのリスペクトが捧げられつつも、カネコの手により現代版にアップデートされている。世の中に馴染むことができないままのイーニドと、社会との折り合いを付けたレベッカとの対比が際立つ1枚に仕上げられた。原作マンガを「大名作」と言うカネコは、映画についても「エッセンスを余さずディープかつカラフルに翻案した本作もまた『映画』として大傑作！」と絶賛している。

カネコアツシコメント

原作コミックは大名作ですが、そのエッセンスを余さずディープかつカラフルに翻案した本作もまた「映画」として大傑作！最高に幸せな映画化のかたちだと思います。