映画「尾かしら付き。」佐原ミズ描き下ろしムビチケカード公開、新たな場面写も

佐原ミズ原作による実写映画「尾かしら付き。」の、ムビチケデジタルカードに用いられる描き下ろしイラストが解禁された。また、新たな場面写真も到着した。

佐原描き下ろしによるイラストには、ポスタービジュアルと同じくすべり台の上で話す宇津見快成と樋山那智が描かれた。佐原からはコメントも到着。実写映画化への喜びを述べつつ「演技はもちろん、漫画表現にはない『音楽』力を強く感じる作品で、いち観客として心が揺さぶられました」と語った。なお、本日7月25日に発売された月刊コミックゼノン9月号（コアミックス）の「尾かしら付き。」情報ページには、佐原が描き下ろした大人の姿の宇津見と那智も掲載されている。

ムビチケデジタルカードは、「尾かしら付き。」のムビチケ前売券（オンライン）を購入すると、映画鑑賞後に鑑賞日や鑑賞劇場などが記載されメールで届く。絵柄は佐原の描き下ろしイラストとポスタービジュアルの2種で、どちらか1種がランダムで配布される。

新たな場面写真には、中学生の宇津見と那智が手を合わせて大きさを比べているシーンや、大人になった宇津見と那智が楽しげに話すシーンが収められている。また、日焼けサロンの店員・葛城楓太や、那智の姉・樋山志穂の登場シーンも切り取られた。

8月18日公開の映画「尾かしら付き。」は、お尻に生えた豚のような尻尾を隠している少年・宇津見と、彼に寄り添おうとする少女・那智が、“みんなと違う”ということに戸惑い、傷つきながらも心を通わせる物語。中学時代の宇津見と那智を小西詠斗と大平采佳が、大人になった2人は佐野岳と武田梨奈が演じる。

佐原ミズコメント

数年前に完結した作品を、こうして実写映画という新しい形にしていただき、多くの方に届けていただけること、とても嬉しく思っています。
キャストの皆様の素晴らしい演技はもちろん、漫画表現にはない「音楽」力を強く感じる作品で、いち観客として心が揺さぶられました。