「【推しの子】」高橋李依がスタッフの理解度を“オタク”と称賛、新予告解禁に大興奮

赤坂アカ・横槍メンゴ原作によるアニメ「【推しの子】」のステージイベントが本日3月25日に「AnimeJapan 2023」内で開催された。

「【推しの子】」は、地方都市で働く産婦人科医・ゴローの前に、“推し”アイドル・アイが現れたことから展開される。イベントにはアイ役の高橋李依、アクア役の大塚剛央、ルビー役の伊駒ゆりえ、ゴロー役の伊東健人、かな役の潘めぐみが登壇。同作で初レギュラーを獲得した伊駒は終始緊張気味ながらも、AnimeJapanのステージに立てたことを喜んでいた。

3月17日より全国の映画館で第1話が先行上映されており、高橋のもとにもオンエアに先駆けて「【推しの子】」を鑑賞したファンからの評判が届いているという。高橋は寄せられた反響に喜び、オンエアを待ち遠しく思っていることを述べる。また第1話が90分の拡大版となっていることについて高橋は、この構成を決めたスタッフに対して作品への“オタク”級の理解度を称賛した。

イベントでは新たな予告編も解禁。映像内では新キャラクターの黒川あかね、MEMちょの姿などが公開されたことから、キャストたちは大興奮する。これまで出ていた映像でアクアは幼少期の声しか出ていなかったことから、大塚が自身演じる成長したアクアの声が聴ける時期に思いを巡らせた。潘はかなを演じるうえで「【推しの子】」ファンそれぞれが抱くかなへのイメージを大事にしていることを語ると、伊東が潘の演技について称賛。なおイベント内ではメインビジュアルも公開されたが、ビジュアル内にゴローの姿はなく、伊東はその理由がネタバレになるため説明に苦慮していた。

またあかねを石見舞菜香、MEMちょを大久保瑠美が演じることが発表され、石見と大久保がステージに登壇する場面も。それぞれ自身が演じるキャラの推しポイントを問われ、石見はあかねが独学のプロファイリング能力を持つ点、大久保はMEMちょの元気で明るく、他のキャラクターにもバランスよく目配りしている点を挙げた。

放送前ということもあり、高橋たちは最大限ネタバレに配慮しながらステージ上で「【推しの子】」の魅力を最大限にアピール。最後に高橋は会場を訪れたファンに向け、タイトルにちなんでより多くの人々に作品を“推して”ほしい旨を語り、降壇した。

※「AnimeJapan」のイベントレポートなど関連記事はこちらから！