劇場アニメ「かがみの孤城」物語の鍵握るオオカミさま役として芦田愛菜が出演

劇場アニメ「かがみの孤城」に、オオカミさま役として芦田愛菜が出演する。

辻村深月の小説を原作とする「かがみの孤城」は、学校で居場所をなくし家に閉じこもっていた中学生・こころをはじめとした中学生の男女7人が、“鏡の中の城”に集められることから動き出すファンタジーミステリー。芦田演じるオオカミさまはこころたちを鏡の中の城に集める、物語の鍵を握る重要な役柄だ。原作の大ファンという芦田からは「ぜひこころたちと同い年くらいの方にも、もっと大人の方にもたくさんの方に見ていただきたいです」とコメントが寄せられた。

また各劇場では10月24日より、オオカミさまが現れるARや、オオカミさまとおしゃべりができるチャットなど、さまざまなコンテンツを展開。詳しくは劇場アニメの公式サイトをチェックしよう。「かがみの孤城」は12月23日全国公開。

芦田愛菜（オオカミさま役）コメント

辻村深月さんの大ファンなので、本当に大好きな物語の世界の中の一員になれたというのがどこかまだ信じられないような気持ちでいますし、すごく嬉しいです。
私が原作を一番最初に読んだ時は主人公たちと歳が近かったので、こんなにも私たちの気持ちを代弁してくれるのか、と思いました。私も歳を重ね、大人に近づいて、もう一回読み直してみると、登場人物たちのすごく真っすぐで純粋な気持ちというのが、何かを思い出させてくれるような気がして、そういう大人と子供を繋いでくれるというのが辻村さんの作品の魅力の一つなのではないかと思っています。
ぜひこころたちと同い年くらいの方にも、もっと大人の方にもたくさんの方に見ていただきたいです。