「地球外少年少女」後編カット到着、磯光雄監督がJAXAの配信イベントに参加

磯光雄原作・脚本・監督によるオリジナルアニメ「地球外少年少女」後編「はじまりの物語」の場面カットが公開された。

明日2月11日より2週間限定で劇場上映される「地球外少年少女」後編。破片を撒き散らしながら地球や「あんしん」に衝突しようとしている商業彗星の落下を食い止めるべく、子供たちが奔走する。さらにそんな中、心葉のインプラントの寿命が迫るのだった。場面カットには登矢たちが驚いた表情を浮かべる姿や、宇宙服を着たキャラクターの姿などが切り取られている。

また2月19日にYouTubeの「JAXAイベントライブ配信専用チャンネル」で配信される「星出宇宙飛行士ミッション報告会」第2部に、磯監督がゲストとして出演決定。東京大学大学院教授でTeNQリサーチセンター長も務める宮本英昭氏、昨年12月に日本の民間人として初めての国際宇宙ステーションに滞在した実業家の前澤友作氏も参加する。番組では星出彰彦宇宙飛行士からのミッション報告が行われるほか、実際に星出宇宙飛行士のISS滞在を支えたJAXA職員が参加するトークセッションが行われる。

磯監督からはコメントが到着。「今回の報告会では、興味本位で宇宙を楽しみたい『にわか宇宙ファン』代表として参加します。星出宇宙飛行士とは、日本人として二人目のISS船長のご経験から、宇宙における日本人の役割に関して感じたことなどお話出来たらと思います」と語った。

「地球外少年少女」は約15年ぶりとなる磯監督の新作。AIの発達により、誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年を舞台に、子供たちの物語が展開される。

磯光雄（監督）コメント

『地球外少年少女』は、今まで宇宙を意識しなかった人たちが初めて宇宙に親しむための「宇宙の入り口」を目指して制作しました。宇宙ファンが増えたら良いなと思います。今回の報告会では、興味本位で宇宙を楽しみたい「にわか宇宙ファン」代表として参加します。星出宇宙飛行士とは、日本人として二人目のISS船長のご経験から、宇宙における日本人の役割に関して感じたことなどお話出来たらと思います。