「ラジエーションハウスII」冷酷無比な新院長・灰島将人役に高嶋政宏

横幕智裕、モリタイシ原作によるTVドラマ「ラジエーションハウスII～放射線科の診断レポート～」の追加キャストが発表された。甘春総合病院の新院長・灰島将人役を高嶋政宏が演じる。

フジテレビの月9ドラマとして10月放送開始の「ラジエーションハウスII～放射線科の診断レポート～」。高嶋が演じる灰島は、病院の合理化を第一に考え、病院で働くスタッフの意思や気持ちを二の次にする冷酷無比なキャラクターだ。病院の経営上、無駄なものを一切排除しようとする彼の考えは、ラジエーションハウスを解散の危機へと追い込むことになってしまう。なお高嶋が月9ドラマに出演するのは、2014年の「信長協奏曲」以来7年ぶりのこと。高嶋からは出演に向けたコメントが寄せられた。

高嶋政宏コメント

レギュラー出演が決まったときの思い、シーズン2の台本を読んだ感想

おお！あのドラマか！と思いました。手に汗握る派手な手術シーンがないのに、なんでこんなに面白いんだ！と、単純に感動してしまいました。

シーズン2における灰島将人の役割について

まぁ、簡単に言うとヒールなんですが、そこは鈴木雅之監督と脚本家の大北はるかさんという2人のファンタジスタ・コンビが創り出すわけですから、一筋縄でいかない多重構造の役割になると思っています。監督からは衣装合わせの時、“キャラが立っているので新しく入ってもらった”という意味のことを、やや遠回しに笑いながら言われたので、日々気合い入れて頑張っています。

7年ぶりの月9ドラマレギュラー出演について

“え!? 7年ぶり!?”というのが正直な感想です。フジテレビさんの映画とか、連ドラに準レギュラーとして出させて頂いたりしていたので、7年ぶりという感じはほとんどありません。何しろ、コロナ禍によって、一回中断していた連ドラ界ですから、久しぶりの月9レギュラー、気持ちが引き締まります。

視聴者へのメッセージ

普通、パート2ってだいたい落ちるものなのですが、ところがどっこい！ 驚異の進化をみせている“ラジハII”！ とにかく期待を超える面白い作品に仕上がっているので、コロナ禍で何かと気分がふさぎ込む毎日ですが、是非テレビの前で、つかの間、めいる日々を忘れさせる極上の人間ドラマをぜひお楽しみください！