ボンズ×Netflix「スーパー・クルックス」、監督は「キャロル＆チューズデイ」の堀元宣

ボンズがNetflixとの共同で手がけるアニメ「スーパー・クルックス」のメインスタッフが発表された。

「スーパー・クルックス」は、「キックアス」「キングスマン」などで知られるマーク・ミラーが原作、レイニル・ユーが作画を担当する作品をアニメ化するもの。最後の大強盗を計画した小悪党のジョニー・ボルトが、究極のメンバーを集めて一世一代の勝負に挑むクライムアクションだ。監督を務めるのは、「キャロル＆チューズデイ」や「ひるね姫 ～知らないワタシの物語～」などを手がけてきた堀元宣。今回が1人で監督を務める初の作品となる。また佐藤大がシリーズ構成、三谷高史がキャラクターデザインとして参加。また主人公のジョニーとヒロインのケイシーを始めとしたキャラクターが描かれたビジュアルも初公開された。

今回発表された情報は、現在フランス・アヌシーで開催されている「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」にて伝えられたもの。原作者マーク・ミラーのファンだったという堀は「原作の世界観を大切にしました。キャラクターデザインに落とし込む際は、レイニル・ユーさんに描いて頂いたキャラクター原案の持つ大人のキャラクターのテイストを活かせるように、三谷高史さんにマインドセットを日本アニメから変えてもらったりなどしました。結果素晴らしいキャラクターが出来上がったと思います。自分の中にあるアニメファンとアート好きなところ、その二つを両立させられる作品になるのではと感じています」と語っている。主人公のジョニー、ヒロインのケイシーをはじめとするキャラクターたちが一同に揃うキャラクターデザインも公開された。