恐い平民にビビって優しくしてたら英雄に「底辺領主の勘違い英雄譚」1巻

馬路まんじ原作によるぱらボら「底辺領主の勘違い英雄譚」1巻が発売された。

「底辺領主の勘違い英雄譚」は、世界中から嫌われる最悪の土地・ベイバロン領の領主となった少年・リゼを主人公にした物語。喧嘩、薬物、窃盗がはびこり、さらにはやせ細った土地に害獣まで出て作物もろくに採れない、そんな土地に嫌気が差したリゼの両親は、ヤケ酒の末にアルコール依存症で亡くなってしまう。両親から引き継ぐ形で16歳にして領主となったリゼ。だが、彼は攻撃魔法の使い手だった父親たちと違い回復魔法しか使えなく、自衛の手段がないため領民の反乱を恐れていた。そんなある日、攻撃魔法が使えないと知った荒くれ者の領民にリゼは襲われてしまう。しかし、とっさに回復魔法を領民に使ったことで彼らの態度が一変。平民のために魔法を使う立派な人物と勘違いされたリゼは、これをヒントに領民に媚びへつらって領地を治めようと奮闘していく。同作は小説のコミカライズ版で、オーバーラップのWebマンガサイト・コミックガルドで連載中。

一部書店では同作の購入者に特典を用意。配布店の情報は、オーバーラップ公式サイトの告知ブログで確認を。