コミックナタリー - マンガのニュースを毎日発信

ドラマ「天」の続編「赤木しげる葬式編」が放送決定!2019年末に

2910

2018年に放送された福本伸行原作によるTVドラマ「天 天和通りの快男児」の続編が「天 赤木しげる葬式編」と題され、テレビ東京にて2019年末に放送される。

「天 赤木しげる葬式編」では原作終盤の展開を実写ドラマ化。自らの死期を定めた赤木しげると天貴史、井川ひろゆきらの対峙を描く。前作に引き続き、天役を岸谷五朗、井川役を古川雄輝、アカギ役を吉田栄作が担当。また浅井銀次役を田中要次、五十嵐健役を星田英利、僧我三威役をでんでん、原田克美役を的場浩司が続投し、このたび金光修蔵役に田山涼成がキャスティングされた。

福本と岸谷、古川、吉田からはコメントが到着。福本は今回のドラマ化について「アカギの自由さ、暖かさ、賢明さが、今回のドラマ化で世界に広がっていけば、皆が少しだけ生きやすくなるんじゃないか… そして、それは少しだけまわりに優しく出来、少しだけ後悔のない人生を歩める… かもしれない」と述べる。吉田は原作ファンから高い人気を誇るアカギ役の重圧について語り、「そのプレッシャーを力に変えて僕と赤木が一心同体になれるように頑張ります」と意気込んだ。

またスタッフにはTVドラマ「天 天和通りの快男児」や、2017年に放送された福本原作によるTVドラマ「銀と金」の制作を手がけたメンバーが再集結。なお動画配信サービス・Paraviではテレビ東京での放送に先駆け、11月11日に「天 赤木しげる葬式編」完全版を独占配信する。

「天 天和通りの快男児」は雀荘で素人を相手に荒稼ぎをしていた男・井川が、無類の勝負強さと強い意思を持つ代打ち・天と出会ったことから始まる麻雀作品。1989年から2002年にかけて、近代麻雀ゴールド(竹書房)に掲載されていた。

福本伸行(原作者)コメント

今回、天の最終章、アカギの最期の物語がドラマ化となりました。18年ほど前「天」を描きあげた時点では1ミリも考えなかった事です。こんな事も起こるんですね。
テレビ東京様、役者の皆さん、スタッフの皆さんご苦労様でした。ホントにありがとうございます。
洞窟の中で小さな灯りが燈り、それがホントに少しずつフワ…と広がるように、アカギの自由さ、暖かさ、賢明さが、今回のドラマ化で世界に広がっていけば、皆が少しだけ生きやすくなるんじゃないか… そして、それは少しだけまわりに優しく出来、少しだけ後悔のない人生を歩める… かもしれない。
このドラマがそんな生き方のキッカケになれたら幸せです。
少しずつ、頑張りましょう。アカギのようにはいきませんが。我々は我々なりに。

岸谷五朗(天貴史役)コメント

「天 天和通りの快男児」の続編制作が決まったときの気持ち

赤木の死というのは『天』の作品の中でも特別だと思います。角度を変えて『天』の1巻から見ると原作の福本先生の成長がすごく見える作品だなと思うんです。
福本先生ご本人も仰ってたんですけど、少しコメディな感じで始まった1巻からいろんなことが起きて変化が生まれて最後は人の生死というシリアスなもので『天』は終わっているんですよね。
それがこの作品の魅力で福本先生自身の人生を大きく変えた作品だと思うんです。
沢山のヒット作をお持ちですけど、この『天』に関しては特別な意識が福本先生の中にはあるのではないかと思います。
その作品の1番最後の部分はやはりやるべきだと思うんです。赤木の死ではあるんですが…
麻雀を楽しみにしてくださっている方はあれ?と思われるくらい麻雀が出て来ません(笑)
それでも、麻雀は“味”として人の生き死にの話であるにも関わらず出てきます。
連続ドラマの放送が終わるときに、キャストの間では赤木の葬式編をやりたいねと話していたので、今回、こうして葬式編をできることがすごく幸せなことですね。

「天 赤木しげる葬式編」の台本を読んで

原作の漫画に忠実に作られているなと思いました。尺も気にしながらではありますが、監督や脚本家、プロデューサーも考えていただいたと思います。漫画とは違って具現化するといろいろなエンターテイメントが見えてくると思います。音楽も入ってきますし“死”というテーマを扱っているのに作品自体はエンターテイメントになっていると思います。
それは赤木という人間がとてつもなく特別な人だからそれに対していろんな人間が絡み合って、セリフ劇ではあるんですがエンターテイメントになっているんですよね。

改めて天貴史を演じるにあたって

また天に会えるんだと思うと嬉しくなりましたし、役者でしか味わえないあの役にまた会えるという秘めたる喜びと言いますか…役者冥利に尽きるなと思いました。
メイク・衣装さんも前回の連続ドラマの時と同じ髪型や衣装を用意してくださって、自分の中では終わっていたと思っていたんですがこうしてまた役に入ると天はずっと生きていたんだなと本当に思います。

視聴者へのメッセージ

麻雀というすごく深い勝負の世界を通った後の話なので、赤木と激闘を交わしたメンバー達が赤木の死に対してどう彼を止めるのか?またはどう彼の死を受け入れるか。そして赤木ならではの人生の判断の仕方もあると思います。本当にさまざまな生き方がぶつかり合うので、楽しみにしていただければと思います。

吉田栄作(赤木しげる役)コメント

「天 天和通りの快男児」の続編制作が決まったときの気持ち

この作品の打ち上げの時にもし連続ドラマが上手くいってまた皆さんとお会いできることがあるならば、
赤木の葬儀編をやってくださいと言ったと思うんですよね(笑)僕のその言霊がきっと麻雀の神様に届いたのかなと思いました。言ってみるものだなと思いましたね(笑)

「天 天和通りの快男児」に心残りはあったか

連続ドラマの時はあれはあれでやりきったなという感覚はありました。最後には負け方がカッコイイ男を演じて欲しいと言われてましたので前回は演じきれたのかなと思います。赤木はどこか自分と重なるような部分もあるような気がしていて、今回も自分が自分じゃなくなることを一番嫌っていると思うんです。自分の生き方みたいなものを投影していけるのかなと思っています。

改めて赤木しげるを演じるにあたって

前回の時も話したんですが、役者の世界で生きてきた自分を投影したいと思います。最初は麻雀も知らなかったですし、「天」や赤木も知らなかった人間なので。自分は赤木と重なる部分をストレートに表現することで勝負するしかないと思っています。

「天 赤木しげる葬式編」の台本を読んで

台詞が大変だなと思いました(笑)それでもプロデューサーに聞いたら原作から比べると
だいぶ削ってあるそうでして(笑)役者冥利に尽きるなと思いました。赤木と自分が重なる部分とこの台詞を赤木はどういう意識で言っているのだろう?と自分とは重ならない部分に対して上手くアプローチをしていきたいと思います。原作を参考にしながら赤木と一心同体になれるように頑張ります!

視聴者へのメッセージ

前回もこの作品をやらせていただいて、いかに天や赤木、ひろゆきというキャラクターが麻雀のファンの方やこの漫画のファンの方々から人気があるのかというのをかなり思い知らされました!どこに行っても赤木とお声をかけてもらえるようになりまして(笑)もちろん嬉しいことではあるのですが、僕が最初にこのお仕事を受けた時よりもプレッシャーにもなってます(笑)ドラマが放送されてから、改めてお芝居の現場に立たせていただくのでそのプレッシャーを力に変えて僕と赤木が一心同体になれるように頑張ります。

古川雄輝(井川ひろゆき役)コメント

「天 天和通りの快男児」の続編制作が決まったときの気持ち

麻雀が大好きな私にとって、思い入れのある作品の続編を出来ることをとても嬉しく思います。一つの作品が終わると、再び同じスタッフさんやキャストの方々とご一緒したくても出来ないことがほとんどですが、視聴者の皆様からご好評を頂いたおかげでまた同じメンバーでお仕事が出来ます。
今から楽しみにしています!

「天 赤木しげる葬式編」の台本を読んで

葬儀編のアカギのセリフやアドバイスは自分にも響くものが多く、原作を大学生の時に読んだ僕もとても影響を受けました。男同士の麻雀を通した友情や熱量を感じていただきたいです。

改めて井川ひろゆきを演じるにあたって

再度演じる井川ひろゆきも、原作ファンの皆様に納得して頂けるように全力で演じたいと思います。
岸谷五朗さんや吉田栄作さんを始め、先輩の役者さんに囲まれた素晴らしい環境で、沢山のことを学び、吸収したいと思っています。

視聴者へのメッセージ

麻雀に人生を賭けた男たちと赤木しげるの生き様を是非ご覧下さい!

TVドラマ「天 赤木しげる葬式編」

放送情報

テレビ東京にて2019年年末に放送

配信情報

Paraviにて完全版を11月11日に独占配信

スタッフ

原作:福本伸行「天 天和通りの快男児」(竹書房)
脚本:宮本正樹
監督:二宮崇 
チーフプロデューサー:山鹿達也
プロデューサー:松本拓、渋谷英史 
制作:テレビ東京 / The icon
製作著作:「天 赤木しげる葬式編」製作委員会

キャスト

岸谷五朗古川雄輝田中要次星田英利田山涼成でんでん的場浩司吉田栄作

(c)福本伸行・竹書房/「天 赤木しげる葬式編」製作委員会 (c)福本伸行/竹書房

コミックナタリーをフォロー