「ブギーポップ」緒方剛志によるコミカライズの新装版など、マンガ4冊が同発

上遠野浩平の小説「ブギーポップ」シリーズのコミカライズ作品4冊が、本日12月28日に同時発売された。

「ブギーポップは笑わない 新装版」上下巻は、小説のイラストを手がけている緒方剛志が自ら作画を担当したコミカライズ版。原作小説第1作の物語が描かれており、2019年1月からスタートするTVアニメ「ブギーポップは笑わない」1～3話分の内容にあたる。新装版のカバーイラストは描き下ろし。

越水ナオキ作画「ブギーポップは笑わない VSイマジネーター」1巻は、月刊コミック電撃大王で連載中の作品。原作の第2～3作目を題材にしており、新作アニメでは第4話からが「VSイマジネーター」編となる予定だ。カワバタヨシヒロ作画「夜明けのブギーポップ」1巻は原作第6作のマンガ版で、電撃G'sコミック（ともにKADOKAWA）に連載されている。

なおアニメ「ブギーポップは笑わない」の公式サイトで、第2話あらすじと先行カットが本日発表された。また9日連続でキャストコメントを披露するカウントダウン企画第2弾に霧間凪役・大西沙織が登場し、アフレコ現場のレポートマンガも公開。レポートマンガは「VSイマジネーター」のコミカライズを手がける越水が執筆しており、月刊コミック電撃大王2019年2月号に掲載されたものの抜粋版だ。そのほか安月名莉子が歌うエンディングテーマ「Whiteout」の発売を記念し、3月2日に神奈川・アニメイト横浜でインストアイベントが開催されることも決定。詳細な参加方法は、同サイトで確認を。

なおコミックナタリーでは、ブギーポップ／宮下藤花役の悠木碧、霧間凪役の大西沙織のインタビュー記事を公開中。自身の演技や役作りについてはもちろん、本作がどのような意図をもってアニメ化されていくのかが語られている。撮り下ろし写真もたっぷり掲載しているので、未読のファンはご覧あれ。