2013年に新潮社のWEBマンガサイト・くらげバンチにて連載スタートし、累計500万PVを突破するほど話題を呼んだ本作。作者の宮川が母を亡くした経験を淡々と綴ったエッセイで、最後の日々から葬儀、そしてその後の生活までが記録されている。
映画には安田のほか、息子思いでパワフルなサトシの母・明子役で
映画化の発表にあたり、宮川は「『こんなどこにでもある話をやめといて~』と、お袋は恥ずかしがるだろうけど...大好きな映画になれて良かったねぇ笑」とコメント。安田は「原作を拝読し、淡々としながらも、その独自の目線にユーモアも感じつつ、嘘のない想いに涙しました」と言葉を寄せた。
宮川サトシ(原作)コメント
漫画の中で僕は「人の死にはエネルギーがある」と描きました。それが今、監督や役者さん、スタッフさんたちによってまた増幅されようとしています。ここまで読んで頂けた読者の皆様にも感謝しかありません。「こんなどこにでもある話をやめといて~」と、お袋は恥ずかしがるだろうけど…大好きな映画になれて良かったねぇ笑。
安田顕(サトシ役)コメント
原作を拝読し、淡々としながらも、その独自の目線にユーモアも感じつつ、嘘のない想いに涙しました。
ゆるやかな人間賛歌の映画を生みだされた大森立嗣監督に、心より感謝申し上げます。
倍賞美津子(明子役)コメント
決して人数の多い組ではありませんでしたが、監督を中心に皆が必死になっている姿を見て私自身作品作りの楽しさを思い出させていただきました。スタッフ・キャストの思いのこもった作品になっておりますので、皆様にもご覧いただきたいです。
松下奈緒(真里役)コメント
初めて映画のタイトルを聞いた時とても衝撃的でした。
大切な人がいなくなった時、人は何を思い、何を考えるのだろうか。
いなくなってしまった事が悲しい、寂しい…けれども、それだけじゃない。
そんな思いを優しく包み込んでくれるような温かい作品です。
村上淳(祐一役)コメント
静かで暑い撮影だった。初の大森組。娯楽としてどうこの脚本を具現化するのか。それにはスタッフそして俳優部の粘りや技量はもちろんふと映画館に入って帰り道になんかあれかな。あれ。とてもいい映画を見たんじゃないかなと思っていただけるような作品に向かってのサムシングを全員で模索していたような現場でした。そのサムシングを皆様ぜひ劇場で感じとっていただきたい。劇場でお会いしましょう。
石橋蓮司(利明役)コメント
大森監督とは十数年ぶりの再会となりますが、監督はもうすでに巨匠感を漂わせる風情で、驚かされました。
次回お会いした時は、監督『さん』と呼ばなければと思っております。
大森立嗣(監督・脚本)コメント
昨年の夏、岐阜の大垣で映画を作っていました。ちょっと怖いタイトルですが、おバカで、愛すべき家族の話です。安田顕さん、倍賞美津子さんをはじめ、出演者たちの笑顔や泣き顔を未だに思い出します。早く皆さまにお届けしたいです。
映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
2019年2月より全国ロードショー
スタッフ
原作:
監督・脚本:
制作プロダクション:レスパスフィルム
配給:アスミック・エース
キャスト
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- 母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 - 宮川さとし / 第一話 遺骨 | くらげバンチ
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