罪の代償として、腹にスマホ埋め込まれた青年描くサスペンス「魔風が吹く」

「サンチャゴ」の円城寺真己による新作「魔風が吹く」1巻が、本日8月17日に発売された。

「魔風が吹く」は、震災の爪痕が残る地方都市を舞台に描くクライムサスペンス。毎日を無為に過ごしている青年・堺は、ある日裏社会の人間から脅しを受け死体を遺棄する手伝いをさせられる。その後罪の意識にさいなまれる堺が警察に自首しようとしたところ、被害者の父親と出くわし腹の中にスマートフォンを埋め込まれてしまう。スマホを通し被害者の父親からさまざまな命令を受ける堺だったが、最終的に裏社会の人間からも追われることになり……。本作は週刊ヤングジャンプ（集英社）にて連載されている。