アニメ「イングレス」がゲームと連動、放送当日までの軌跡追うストーリー展開

テレビアニメ「INGRESS THE ANIMATION」の放送に先がけ、ゲーム「Ingress」と連動した「リアルタイム・ストーリー」が展開される。

これは去る7月28日に北海道・札幌で行われたゲーム「Ingress」のイベント「Cassandra Prime Sapporo」にて、「INGRESS THE ANIMATION」のシリーズ構成と脚本を担当する月島総記から発表されたもの。「リアルタイム・ストーリー」は月島書き下ろしで、ゲーム内にてアニメ本編と同じ時間軸で進行。物語はイベント開催地の札幌から始まり、マコト、サラ、ジャックといったメインキャラクターのテレビ放送当日までの軌跡を追うことができる。

ゲーム内ではストーリーが複数に分割され、さまざまな地域のポータルに埋め込まれる。プレイヤーはそれを協力して集め、謎を解くことで物語を完成させていく。詳しいルールは、ゲーム「Ingress」の公式Twitterなどで告知されるのでチェックしよう。なお8月15日にはテレビアニメの公式サイトに、「リアルタイム・ストーリー」の特設ページがオープン。プレイヤーによって物語が発見されるにつれ、特設ページでもエピソードを読むことができる。

なおテレビアニメの追加キャラクターとして元特殊部隊の考古学者、ハンク・ジョンソン役を佐々木啓夫が演じることが決定。キャスト情報と併せて、キャラクタービジュアルも公開された。

月島総記コメント

本作の脚本・シリーズ構成を担当させて頂きました、月島総記と申します。
「Ingress』という壮大かつ、世界で最初の位置情報ゲームのアニメ化作品に関われた事を、とても誇りに思っております。共に脚本を担当した月島トラ、櫻木監督はじめアニメスタッフの皆様、そしてナイアンティックの皆様、本作に関わる全ての方々の情熱が結集した、素晴らしい作品になったと感じております。
エージェントの皆様も、これから「Ingress」を知る方々も、どうか楽しみにして頂ければ幸いです！