手塚治虫の短編が「世にも奇妙な物語」でドラマ化、藤原竜也が二重生活演じる

13

893

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 311 577
  • 5 シェア

手塚治虫の短編「夜の声」が、10月14日にフジテレビにてオンエアされる「世にも奇妙な物語'17秋の特別編」にてドラマ化。主演を藤原竜也が務める。

「世にも奇妙な物語'17秋の特別編」の「夜の声」より。

「世にも奇妙な物語'17秋の特別編」の「夜の声」より。

大きなサイズで見る(全4件)

「世にも奇妙な物語'17秋の特別編」の「夜の声」より。

「世にも奇妙な物語'17秋の特別編」の「夜の声」より。[拡大]

「夜の声」は連作短編シリーズ「空気の底」に収録されている1作。ドラマでは大手IT企業のCEOでありながら、週末はホームレスとしてダンボールハウスで過ごす主人公・我堀英一を藤原が演じ、ホームレス姿の我堀と、飯豊まりえ演じるユリという女性が出会うところから物語が動き出す。

藤原は「手塚治虫さんならではの物語で、脚本もすごくおもしろいです。何も考えずに楽しく見てもらえる作品になっているとうれしいですね」とコメント。「世にも奇妙な物語'17秋の特別編」では、ほかにもカサギヒロシ原作による「寺島」など、多数の短編がオンエアされる。

藤原竜也コメント

役どころについて

勝ち組の葛藤じゃないですが、違う世界に強いあこがれがあって、普段の生活を遮断して違う新たな自分を出したい、見つけたい、という無い物ねだりの主人公です。普通の人ならそのまま勝ち組の道を進めばいいんですけど、でもそれだけではなくて、心にぽっかり開いた穴に気付いていて、自分の中で納得できない何かがあり、違う生活を追いかけています。そんな人間の破滅する姿が手塚治虫さんならではのうまい心理描写で描かれていると思います。

作品の見どころ

“夜の声”というタイトル通り、変わった、奇妙な話ですよね。「世にも奇妙な物語」は、以前から見せていただいてましたが、年代を問わず多くの人たちに受け入れられるエンターテインメントとして、非常におもしろいシリーズだと感じますね。今回の作品は、手塚治虫さんの昔の漫画が原作ですが、今改めて「世にも奇妙な物語」の企画でよみがえらせることは大事だと思います。僕自身も日々たのしく撮影させてもらっています。手塚治虫さんならではの物語で、脚本もすごくおもしろいです。何も考えずに楽しく見てもらえる作品になっているとうれしいですね。

この記事の画像(全4件)

土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 '17秋の特別編」

放送局:フジテレビ
放送日時:2017年10月14日(土)21:00~23:10

全文を表示
(c)フジテレビ

読者の反応

ティグレ @Masked_Tigre

手塚治虫の短編が「世にも奇妙な物語」でドラマ化、藤原竜也が二重生活演じる(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/J6Z81wYyLh

コメントを読む(13件)

関連記事

手塚治虫のほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 手塚治虫 / 藤原竜也 / 飯豊まりえ の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。