2012年にも2人展「蹂躙史エピトマイザ」で、未来のとある娼婦をテーマにコラボレーション展示を行った沙村と森。今回のフライヤーには「かくして、根絶は始まった――。/弑される者・晒される者・赦される者……熱病のごとく拡散する煉獄の畔で、誰かが少女に告げた。/『目を背けてはならないよ……たとえ彼処で鞭打たれているのが、お前の母親だとしてもね』」という妖しげな一節が記されている。どのような世界が繰り広げられるのか、ファンは足を運んで確かめてみては。なお空間演出には菊地拓史、人形衣装協力には三上鳩広が名を連ねた。
沙村広明・森馨展覧会「ティルガング―Der Tilgung―」
期間:2014年9月22日(月)~10月4日(土)
時間:12:00~19:00(金~20:00、土・祝日~17:00)
場所:ヴァニラ画廊 展覧会室A
住所:東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2
入場料:500円(展覧会室Bの展示も閲覧可)
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