リュウのお手伝いさん物語「木造迷宮」8年間の歴史に幕

アサミ・マート「木造迷宮」が、本日5月19日発売の月刊COMICリュウ7月号（徳間書店）にて最終回を迎えた。

「木造迷宮」は2006年の月刊COMICリュウ創刊と同時に連載をスタート。かわいくて家事上手なお手伝い・ヤイさんと三文小説家のダンナさんのほのぼのした日常を描き、2008年には第12回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品に選出された。最終12巻は6月13日に発売される。

そのほか今号の月刊COMICリュウでは、新人による初連載が2作品スタート。浅岡キョウジによる「お姉さんの食卓」は田舎にやってきた少年へ、妖艶なお姉さんが仕掛けた不思議ないたずらの物語となっている。また中野でいちによる「十月桜」は人気作家の娘と、その世話係となった司書との不穏な関係を描く。