麿赤兒

麿赤兒

マロアカジ

1943年奈良県出身。ぶどうの会を経て、 64年より舞踏家・土方巽に師事したのち、唐十郎と出会い状況劇場の設立に参加する。 1972年に舞踏集団・大駱駝艦を旗揚げ。“天賦典式(てんぷてんしき)”と名付けられた様式で、国内外に広く知られるようになる。 舞踏家として精力的に振付・演出・上演し続けている一方で、 俳優としてもさまざまな作品に出演。舞踊評論家協会賞や文化庁長官表彰、ダンスフォーラム賞 大賞、東京新聞制定の第64回舞踊芸術賞など受賞歴多数。主な作品に「海印の馬」「流婆RyuBa」「クレイジーキャメル」「パラダイス」ほか。自身の半生を描いた著書「麿赤兒自伝」が発売中。