折原みと

オリハラミト

1月27日生まれ。イラストレーターを経て、1985年月刊ASUKA(角川書店)にて「ベストガールになりたいの」でデビュー。翌年、週刊少女フレンド(講談社)に「洒落っ娘ごっこ」を初連載し、注目を集める。1987年におまじないコミック(実業之日本社)で連載された「るり色プリンセス」は超能力に目覚めた少女のファンタジー。小中学生の女の子に人気を集め、OVA化、CD化された。1987年には「ときめき時代つまさきだちの季節」(ポプラ社)で小説家デビュー。1990年に刊行した小説「時の輝き」は110万部を売り上げるベストセラーとなった。その他の代表作に、タレントの向井亜紀の自伝コミック「抱きしめたい。天使と過ごした16週間」「会いたかった。代理母出産への挑戦」や自身のライトノベルをコミカライズした「アナトゥール星伝」などがある。以来、マンガや小説をはじめエッセイ、絵本、詩集、料理レシピ本などを150冊以上刊行する他、着物デザイナー、実業家として多岐に渡り活躍している。