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劇団四季「ブラックコメディ」開幕 、“明暗逆転”のスラップスティックコメディ

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劇団四季「ブラックコメディ」の公開舞台稽古が昨日4月20日、東京・自由劇場で行われた。

本作はイギリス人劇作家のピーター・シェーファーによるスラップスティックコメディ。フィアンセの父親と大富豪の美術コレクターを自宅に招く大事な夜に、主人公の若い彫刻家は隣人宅から数々の調度品を無断で借用し、富と愛する女性を手に入れようと計画する。しかし突然停電が起こり、そこへ次から次へと招かざる客が訪れる……。電気が点いているシーンは舞台上が暗く、停電シーンになると照明がついて明るくなる“明暗逆転”の手法で、室内で起こるパニックを描く。

「ブラックコメディ」が劇団四季で上演されるのは、2008年以来8年半ぶり。ブリンズリー・ミラー役の萩原隆匡は「非日常空間に置かれた人間の行動の可笑しさとその本質を表出させていく、ピーター・シェーファーの極上のドタバタコメディをぜひお楽しみください」とコメントを寄せている。「ブラックコメディ」は本日4月21日に開幕、公演は5月14日まで。

萩原隆匡コメント

ブリンズリーは、婚約者の父との挨拶の直前、停電に直面します。そこに、元恋人が突如現れるという悪夢のような状況を、暗闇を明るく、光ある日常を暗闇に逆転させた斬新な演出でご覧いただきます。非日常空間に置かれた人間の行動の可笑しさとその本質を表出させていく、ピーター・シェーファーの極上のドタバタコメディをぜひお楽しみください。

劇団四季「ブラックコメディ」

2017年4月21日(金)~5月14日(日)
東京 自由劇場

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