「奥田民生になりたいボーイ」映画化、松尾スズキはおしゃれ雑誌編集長に

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映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」が、2017年に全国東宝系にて公開。妻夫木聡松尾スズキらが出演する。

上段左から妻夫木聡、水原希子。下段左から新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、松尾スズキ。(c)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会

上段左から妻夫木聡、水原希子。下段左から新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、松尾スズキ。(c)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会

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「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」 (c)渋谷直角/扶桑社

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本作は奥田民生に憧れる35歳の雑誌編集者が、アパレル業界で働く魔性の女に一目惚れし、恋の喜びや絶望を味わいもがき苦しむ姿を描くラブコメディ。渋谷直角のマンガ「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」を原作とし、大根仁が監督・脚本を手がける。

うだつの上がらない主人公コーロキ・ユウジ役を妻夫木聡が、超絶美人なファッションプレス・天海あかりを水原希子が演じるほか、コーロキとともにおしゃれライフスタイル誌「マレ」編集部で働く先輩・ヨシズミに新井浩文、「マレ」で連載を持つ人気コラムニスト・美上ゆうに安藤サクラ、フリーのファッションライター・倖田シュウにリリー・フランキー、そして「マレ」編集長・木下に松尾スズキがキャスティングされた。

なお劇中では奥田民生の楽曲が全編にわたって使用され、作品を彩るという。

妻夫木聡コメント

この作品との出会いは原作が事務所に送られてきたことでした。
そのとっても素敵な題名にビビッときたというよりも、僕はそもそも奥田民生になりたいボーイです。
ずっとずっとなりたいボーイなんです。
全国にいる奥田民生になりたいボーイズ代表として、
軽く笑えるユーモアとうまくやり抜く賢さでいい感じの作品に仕上げられたらと考えております。
皆様、出来上がりまでゆるーくお待ちくださいませ。

水原希子コメント

大根監督の「モテキ」のファンでしたので、
大根監督の映画に出演させて頂けることが決まりとても嬉しいです。
衣装合わせの際も、皆さんと息があったコミュニケーションが取れて、
すごく楽しい現場になりそうな予感がしています。
あかりのキャラクターはとてもエキセントリックで、すごく危ない匂いを感じさせますが、
とてもチャーミングで目が離せないような女の子なので、今から演じるのがとても楽しみです。
一生懸命頑張りますので、良い作品になるようにみなさんも応援してください。

大根仁コメント

原作を読んだ時から、映像化するなら自分が一番向いていると思っていました。
「モテキ」のような、恋愛エンタテインメントをもう一度やりたいと思っていたところに、いろいろなタイミングが重なって映画化が実現しました。
妻夫木君は(奥田)民生さんのファンで、まさに“民生になりたいボーイ”。この役を演じられるのは妻夫木君しかいないし、役作りは既に出来あがっているようなもの。
希子ちゃんは今一番のっている女優ですが、秘めているものがあり、まだ見せていない顔があるのでは、と勝手に妄想していました。
希子ちゃんをかわいく、エロく、かっこよく“狂わせるガール”として撮りたい。
妻夫木君演じるコーロキの成長物語でもあるので、恋愛要素と男の子の成長、青春物語として両立させていきたいと思います。
もちろん奥田民生楽曲もたっぷり使っていきますので、ご期待ください!

渋谷直角コメント

まず何より、大根監督、出演者とスタッフの皆さま、そして奥田民生さんに感謝しております。
こんなクラクラするようなキャストとスタッフさんで映像にしていただける、というのは本当に嬉しいやら申し訳ないやらで、いろいろ教えていただく熱いこぼれ話的なものには感動を禁じ得ず、帰りのバスの中で男泣きした日もありました。
僕は今、監督の命令で、映画に出てくる小道具を美術部さんと一緒にアレもコレもと作っていて、「なぜだ?」とも少しだけ思いつつ、そっちがあまりに大変で、とても浮ついたり調子に乗ったりするような感じになれません。毎日ヒエ~と追われながら、一スタッフの気持ちでがんばっております!!
どうかよろしくお願いいたします。

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読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

妻夫木「僕はそもそも奥田民生になりたいボーイです。ずっとずっとなりたいボーイなんです」大根「原作を読んだ時から、映像化するなら自分が一番向いていると思っていました」/「奥田民生になりたいボーイ」映画化、松尾スズキはおしゃれ雑誌編集長 https://t.co/m4B9hDTw38

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