子供鉅人の新作「真夜中の虹」、久々に関西弁で描く現代ファンタジー

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子供鉅人が今春上演する新作本公演のタイトルが、「真夜中の虹」であることが明らかになった。

子供鉅人の面々。

子供鉅人の面々。

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2014年の東京進出、2015年の10周年という大きな節目を経て、劇団として新たな一歩となる本作。ゲストを呼ばず、劇団員のみが出演し、久しぶりの関西弁芝居であることが明らかになっている。タイトルとあわせて劇団より発表された現時点での作品イメージは以下の通りで、いずれも「オズの魔法使い」を彷彿とさせる内容だ。

作品イメージ

ナトリウムランプに照らされた真夜中の高速道路は色あせた虹―――――。

西の地方都市に横たわる、東へと続く高速道路のそばには、
オーバー・ザ・レインボーを夢見ながらも果たせずに、
果てしない日常の竜巻に巻き上げられたドロシーたちがひしめいていた。
そんな町に、高速のインターチェンジから降り立ったのは、「東の魔女」だった……。

劇団子供鉅人、2016年春の新作は、
約一年ぶりとなる劇団員のみの本公演。
結成10周年三部作のエネルギッシュでエンタテインメントを受け継ぎながらも、
叙情的なタッチで現代のファンタジーを描く、久方ぶりの関西弁芝居。

「あの虹の向こうは、なんなんやろ」

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子供鉅人「真夜中の虹」

2016年4月28日(木)~5月1日(日)
大阪府 HEP HALL

2016年5月9日(月)~15日(日)
東京都 駅前劇場

作・演出:益山貴司
出演:益山寛司キキ花香、影山徹、億なつき、ミネユキ、山西竜矢、益山U☆G、古野陽大、益山貴司

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