この企画では楽曲だけでなく、ロンドン芸術大学を卒業し油彩画家として個展なども行っているRie fuのアート作品の制作過程や、会社を立ち上げ新たな活動に日々奮闘する本音を綴ったエッセイを、電子書籍サイトBCCKSにて同時に配信。またデータ配信だけでなく、最終回を迎える頃に全6カ月の電子書籍内容を1冊にした文庫本を製本し、プロジェクト終了後に注文者に郵送する。
楽曲は1カ月単位で3曲500円で、6カ月分18曲をまとめて購入すると2000円。まとめて購入した人には毎月新曲の発売日にはダウンロードリンク先を記載したメールが届けられ、企画途中からでもまとめ購入者はさかのぼって以前のリリースタイトルをダウンロードすることができる。BCCKSの電子書籍「fu diary」は閲覧無料で毎月配信。全18曲と文庫本をセットにした「fu diary-ALL SONGS & ART BOOK」の郵送は4500円となる。
なおRie fuは7月15日に東京・原宿VACANT、8月19日に大阪・難波artyard studio、8月20日に京都SOLE CAFEで「fu fes」を開催。会場ではRie fuの手描きペイント作品と、5組の多彩なクリエイターとのコラボグッズが販売され、さらにRie fuのアトリエを訪れるようなアットホームな空間の中でのライブ演奏が披露される。
fu fes
2012年7月15日(日) 東京・原宿VACANT
2012年8月19日(日) 大阪・難波artyard studio
2012年8月20日(月) 京都SOLE CAFE
Rie fuコメント
毎日日記を書くように、夕飯のパスタをゆでるように、洗濯物をたたむように、そんな風に自然に生活の一部として、特別なことをしている気もなく、歌を作って行くことが、理想とするイメージです。音楽は日々の生活のように、一瞬一瞬のそのとき限りの感覚を切り取るようなものだと思うからです。見る、聴く、考える、言葉を浮かべる。それらからインスピレーションを受けて絵を描き、歌を作る。そんなシンプルなRie fuの生活の流れを、音源、ビジュアル、テキストと色々な方法で毎月お届けできたらと思っています。
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- Rie fu
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音楽ナタリー @natalie_mu
Rie fuが6カ月連続で新曲18曲とアート、エッセイ配信 http://t.co/YLkL4iPZ