下北沢に犬レイプ登場、“象徴さん”は前野朋哉

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昨日10月11日に東京・下北沢THREEで実施された映画「日々ロック」のイベントに、The SALOVERS、入江悠監督、俳優の前野朋哉が出演した。

劇中バンド“犬レイプ”として演奏するThe SALOVERSと前野朋哉。

劇中バンド“犬レイプ”として演奏するThe SALOVERSと前野朋哉。

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このイベントは明日13日まで下北沢で開催中の「第六回下北沢映画祭」の一環で行われたもの。会場では「日々ロック」予告編の上映や入江監督らによるトークショー、The SALOVERSのライブパフォーマンスなどが行われた。

The SALOVERSのライブ時の様子。

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劇中バンド“犬レイプ”の役で映画に出演しているThe SALOVERSは、「喉が嗄れるまで」「愛しておくれ」など計7曲をプレイ。犬レイプとして「百姓勃起」を披露した際には、映画で草壁まもる役を演じている前野朋哉がステージに飛び入り参加し観客を驚かせた。前野は映画で蛭子能収が演じている犬レイプのメンバー“象徴さん”の役割でライブに参加し、作品で蛭子が見せる演技に劣らないシュールな光景を作り上げていた。

左から入江悠監督、The SALOVERSの古舘佑太郎(Vo, G)、前野朋哉。

左から入江悠監督、The SALOVERSの古舘佑太郎(Vo, G)、前野朋哉。[拡大]

トークショーはわたなべりんたろうを進行役に進められ、入江監督、The SALOVERSの古舘佑太郎(Vo, G)、前野はそれぞれライブの感想や映画の観どころについて話していく。観客から「一番(撮影が)大変だったシーンは?」と尋ねられると、古舘は「僕は演じるのが初めてだったのですべて大変でしたけど……中でも蛭子さんがすぐ『帰りたい』って言うからマネジメントが大変でした(笑)」と自身の二重の苦労を明かした。一方前野は「二階堂(ふみ)さんにボコボコされるシーンは気持ちよかったですね(笑)」と話し、観客の笑いを誘っていた。終盤には「日々ロック」の特別映像が上映され、入江監督は「この作品はパワーがすごいです!」と力強くアピールしてオーディエンスの期待を煽った。

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きのぴ @Kinopy_Kataribe

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