命綱なしで壁登り！“俺”目線アクション「ハードコア」のメイキング写真が到着

第40回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門で観客賞を獲得した「ハードコア」のメイキング写真が到着した。

イリヤ・ナイシュラーが監督を務めた本作は、全編が主人公の主観ショットで構成されたアクション映画。機械の腕と足を取り付けた男ヘンリーが、謎の組織にさらわれた妻エステルを助けるため命懸けの戦いに挑む。「マグニフィセント・セブン」のヘイリー・ベネットがエステルに扮し、シャールト・コプリー、ダニーラ・コツロブスキー、ティム・ロスらがキャストに並ぶ。

このたび到着したメイキング写真は4点。本編では手足しか映らないヘンリーの姿が捉えられており、バイクから車に飛び移るシーンや、命綱なしで壁を登っている姿を見ることができる。ヘンリーの主観視点を作り出すために使用されたのは、小型カメラ“GoPro”や特別に制作されたヘルメット型カメラ。撮影監督の1人セーヴァ・カプターはこのヘルメット型カメラについて「最初のは中世の拷問器具みたいだったけど、その後ちょうどいい感じのものができた」と語っている。

「ハードコア」は、4月1日より東京・新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。