四季賞作家の初単行本を、169ページ太っ腹無料公開

四季賞作家・中川貴賀の初単行本「ほしにねがいを」が、6月21日に発売される。その1週間前となる本日6月14日から20日までの期間限定で、講談社のWEBコミックサイト「モアイ」および30以上のネット書店では、うち169ページを無料で公開する。

「ほしにねがいを」は、夏休み中、祖父のもとに長期滞在することになった兄妹の不思議な体験を描くファンタジー。兄妹は祖父に呼び出され、隕石の落下地点に行くことになった。その目的は、星を人に変えることだと言う。祖父は人に変えた星は願いを叶えてくれるというが、2人はすぐに願いごとを決めることはできない。やがてさまざまな星が2人の前に現れ、その出会いが彼らに深い影響を与えていく。同作は月刊アフタヌーン4月号（講談社）より、全4回で連載された。