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手塚治虫文化賞大賞は「キングダム」、短編賞は業田良家

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第17回手塚治虫文化賞の受賞作が発表された。マンガ大賞に選ばれたのは、原泰久「キングダム」。また清新な才能や斬新な表現に贈られる新生賞には山本美希「Sunny Sunny Ann!」、短編賞には業田良家「機械仕掛けの愛」が輝いた。

「キングダム」は春秋戦国時代の中国を舞台に、大将軍を目指す少年・信と、後の始皇帝となる秦王・政の活躍を描いた大河ロマン。週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中だ。

「爆弾にリボン」で知られる山本の「Sunny Sunny Ann!」は、マイカーでひとり旅を続ける女性・アンのロードコミック。自由気ままな旅の途中に出会う、ワケありな人々とのドラマが展開される。

「機械仕掛けの愛」は心を持ったロボットたちを描くオムニバス。持ち主に飽きられてしまった女の子型ペットロボット、人間の遺言で自由を手に入れた介護ロボらの愛情と葛藤を描いていく。ビッグコミック(小学館)やその増刊号に掲載されている。

贈呈式は5月31日に浜離宮朝日ホールで開催。大賞を受賞した原と、選考委員の永井豪、中野晴行が作品について語り合うトークイベントも実施される。贈呈式およびトークイベントには150人が無料招待されるので、希望者は特設サイトに書かれた応募要項に従い申し込もう。

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