アニメ「ゴン」4月からテレ東で、アジアや欧米でも放送

田中政志原作によるアニメ「GON－ゴン－」が、4月2日からテレビ東京系にてスタートすることが明らかになった。放送枠は毎週月曜18時から18時30分で、全50話の予定。

「GON－ゴン－」は韓国のアニメーション製作会社・大元メディアと、原作マンガを出版する講談社がタッグを組み共同製作。日本での4月からの放送に続き、韓国、欧州、アジア各国、北米でも順次放送が予定されている。

またアニメでは原作の世界観を残しつつ、より幼児や家族が楽しめるよう新たなキャラクターイメージを構築。島を舞台に恐竜でもモンスターでもない正体不明の生物・ゴンが、森の動物たちを巻き込みながら、好奇心の赴くままに生きる様子を描いていく。キャストはゴン役をくまいもとこ、チョロ役を三ツ矢雄二、スピードキング役を堀内賢雄が務めることも発表された。

さらに3月24日発売の月刊アフタヌーン5月号（講談社）からは、田中によるオリジナル版「ゴン」の新連載が始まることも決定している。このほか4月より幼児誌・おともだちゴールド、テレビマガジン（いずれも講談社）でも、TVアニメ版のタッチで描かれる「GON」の連載が始動する。

月刊アフタヌーン編集長 宍倉立哉コメント

「GON」を誌面で初めて見たときの驚きと笑いとが、このアニメーションにもありました。
誰にでも伝わる面白さ、これが「GON」のスゴさです。