山川あいじ「やじろべえ」1巻発売。初期作もカバー新たに

河原和音との共作「友だちの話」で注目を集めた山川あいじの新作「やじろべえ」1巻が、4月25日に発売された。

「やじろべえ」は、血の繋がっていない父と娘の同居生活を描いた物語。中学生の葉瑠は母親と死別し、義理の父親・誠司と2人で暮らしてきたが、誠司の祖父のお葬式をきっかけに自分を取り巻く状況を意識し始める。同作は、5月13日に発売される別冊マーガレット6月号（集英社）より2号連続で登場。前後編80ページと読み応えたっぷりのボリュームで掲載される予定だ。

また山川の初期作品「ちょうちょになる。」と「ふたりぼっち」が、描き下ろしの新カバーで発売。今作で山川を知った人は、こちらも手に取ってみては。