「懲役4年でどうすか」松橋、実弟逮捕の実話をマンガ化

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松橋犬輔が実弟逮捕の顛末を描いた「裁判長!ここは懲役4年でどうすか ぼくに死刑と言えるのか」の特別編が、本日1月25日発売の月刊コミックゼノン3月号(徳間書店)にてスタートした。

「裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか」第1話の扉絵。

「裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか」第1話の扉絵。

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特別編は「裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか」と題され、2009年9月に起きた事件を松橋視点で描く体験記となっている。実弟が未成年者を風俗業者に斡旋していたとして「売春防止法違反」「児童福祉法違反」で逮捕。母親からその報告が電話で入るシーンから第1話が始まる。

また今回の特別編執筆までの経緯がわかる記事「ぼくが弟の弟の裁判を描く理由」も掲載。裁判の傍聴をテーマにした代表作「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」がヒット中だった松橋は、弟が逮捕されたと聞き「連載はなくなるだろうと思いました」と当時を振り返る。また取材以上に裁判を身近で体験して「描きたくなっちゃいました」と、マンガ家としての性を語った。

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