手塚治虫「ブッダ」アニメ映画、主題歌はX JAPANの新曲

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2011年5月28日公開の映画「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」の主題歌を、X JAPANが担当することが明らかになった。

「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」キービジュアル。 (C)2011「手塚治虫のブッダ」製作委員会

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X JAPAN

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「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」の原作は、アイズナー賞最優秀国際作品部門を2度にわたって受賞した手塚治虫の名作「ブッダ」。2500年前のインドを舞台とし、のちにブッダとなる男・シッダールタと、彼と出会い心を通わせた人々の姿を描く壮大なドラマだ。キャストには吉永小百合、堺雅人、観世清和、吉岡秀隆など豪華な面々が決定し、注目を集めている。

X JAPANは森下孝三監督の熱烈なオファーを受け、日本語詞によるバラード「Scarlet Love Song」を映画のために制作。YOSHIKIは主題歌に起用されたことについて「子供のときからアニメーションは大好きだったので、今回このような仕事ができてとてもうれしいです」とコメントを寄せた。

映画は3部構成の作品として上映予定。なお12月23日からは「Scarlet Love Song」を使用した予告編が各劇場で上映される。

森下孝三監督コメント

日本が世界に誇る手塚治虫が描くブッダの生涯「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-」は、不安と混沌の現在、世界に向けて発信される映画にしたいと思っていました。そして、その映画の世界観を語り、奏でるのは、ビジュアル系ジャパニーズRockとして世界で活躍している「X JAPAN」のYOSHIKIさんに是非、参加をお願いしたいと思いました。YOSHIKIさんとは、世界中に広がるアニメとジャパニーズRockとのコラボに関して、よく話をしていました。そのため「ブッダ」の企画当初から、YOSHIKIさんにラブコールを送っていました。出来あがった「Scarlet Love Song」は、まさに、日本が世界に誇る「X JAPAN」が奏でる愛の歌として結実し、映画が語る世界を、より深淵に膨らませ、輝かせてくれるものになりました。特にYOSHIKIさんのピアノとToshIさんの歌唱がパワフルに絡み合い、とても素晴らしい音楽をあげていただきました。期待以上の楽曲があがり、YOSHIKIさんとのコラボがやっと出来て、とても嬉しく思っています。

「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」

2011年5月28日(土)全国ロードショー
配給:東映/ワーナー・ブラザース映画 共同配給
(C)2011「手塚治虫のブッダ」製作委員会

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