イベントには菊川玲二役の
前作に続き過酷だったという撮影を振り返り、生田は「寝ても全然疲れが取れなくなってしまって。『ヤバいな』と思って病院に行ったら、お医者さんに『アドレナリンが出すぎてます』と言われました」と裏話を披露。また若木純奈役の仲は、足で車のフロントガラスを蹴るシーンで見えていた下着について、「あれは1作目で(猫沢一誠役の)岡村(隆史)さんに脱がされたときのパンツなんです」と前作との共通点を明かし、「やっぱり2作目でも『これじゃないか』と思って。物持ちがいい純奈ちゃんです」と笑顔を見せた。
轟周宝の娘・迦蓮を演じた本田は「今作で新境地を開拓させていただいた」と述懐し、「ヤンキー口調が素なんじゃないかと言われてしまうのが残念なんですけど……役作りです!」とアピール。「あくまでお芝居ですよ! ねえ?」と、生田に同意を求めるが、「僕、普段から『てめえ』って呼ばれてます」と返され、本田は「そんなことないです! 怖いこと言わないでください!」と否定した。
また「土竜の唄 香港狂騒曲」をデートムービーとして観てもらうために、「好きな人をこうやって誘え!」「こうやって口説け!」というバッチ“恋”なアドバイスが男性陣に求められる。生田は「笑えて情熱的な映画ですから、ストレートに『どうしても観たい映画があるから』って誘えばいいと思います」と提案しながら、「映画館を出たときに『俺のところにバッチ来い』って言えばいいんじゃないですか?」とキメてみせ、会場からの歓声と拍手を浴びた。
その後のフォトセッション時には、観客から登壇者たちへのサプライズも。MCの合図で観客たちがサイリウムを取り出し、会場は色とりどりの光で埋め尽くされる。生田は会場全体を見渡しながら「ももクロになった気分!」と満面の笑みを浮かべていた。
週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載中「土竜の唄」は、警察官の主人公が暴力団へと潜り込み、組織壊滅に向けて奮闘するスパイもの。2014年に公開された映画「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」に引き続き、「土竜の唄 香港狂騒曲」でも生田斗真が主演を務め、三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を担当している。映画は全国東宝系にて上映中。
関連記事
高橋のぼるのほかの記事
関連商品
リンク
- 「土竜の唄 香港狂騒曲」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
モモ @junmomo0830
「土竜の唄」生田斗真、「俺の
ところにバッチ来い」と鑑賞後
の口説き文句を指南
[コミックナタリー]
https://t.co/2RyLTFNrtA