永井豪がCSで映画を語る、「デビルマン」の飛鳥了に影響を与えた作品など

永井豪が、CSの映画専門チャンネル・ムービープラスにて7月4日23時からオンエアされる「この映画が観たい」に出演する。

「この映画が観たい」はさまざまな分野で活躍する著名人に、映画体験やそれにまつわるエピソードを聞く番組で、永井がセレクトしたのは「未知空間の恐怖 光る眼」「用心棒」「シャイニング」「エレファント・マン」と「マッドマックス」シリーズ。

永井は「未知空間の恐怖 光る眼」について「この映画に出てくる金髪の子供は『デビルマン』の飛鳥了のイメージモデルとなった」と明かし、「マッドマックス」シリーズについては「1作目のパンフレットの絵を描いてほしいとオファーがありました。その絵は、2作目公開時に来日したメル・ギブソンにプレゼントしちゃった」とエピソードを披露。そのほか永井はマンガ家を目指すことになったきっかけや仕事に対するスタンスなど、自分の人生を映画と絡めて語っており、マンガファンにも見逃せない内容となっている。

またムービープラスでは、7月30日、31日に「怪獣VSロボット」と題した特集で「パシフィック・リム」や「原子怪獣現わる」などを放送する。ロボットものに対する永井の想いは「この映画が観たい」番組内でも語られているので、こちらの特集もあわせて視聴してみては。