「B-PROJECT」観客を“ラブきゅん”に!笑いあり歌&ダンスありの1st STAGE

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アイドルプロジェクト「B-PROJECT」のイベント「B-PROJECT 1st STAGE2016」が、去る3月12日にZepp Tokyoにて開催された。コミックナタリーでは夜公演の模様をお届けする。

「B-PROJECT 1st STAGE2016」の様子。

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「B-PROJECT 1st STAGE2016」の様子。

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「B-PROJECT」は総合プロデュースを西川貴教が、企画・原作を志倉千代丸が務めるイケメンアイドルプロジェクト。雪広うたこがキャラクターデザインを手がけ、2人組のキタコレ、3人組のTHRIVE、5人組のMooNs、4人組のKiLLER KiNGといった4ユニットが登場する。イベントの夜公演には、キタコレから是国竜持役の岸尾だいすけ、MooNsから増長和南役の上村祐翔、音済百太郎役の柿原徹也、野目龍広役の大河元気、釈村帝人役の増田俊樹、KiLLER KiNGから寺光唯月役の西山宏太朗、寺光遙日役の八代拓、不動明謙役の千葉翔也、殿弥勒役の江口拓也が出演。MCとしてアメリカザリガニの柳原哲也も登壇した。

朗読劇では雪広うたこ描き下ろしによる、キタコレの北門倫毘沙、THRIVEの金城剛士、阿修悠太、愛染健十、MooNsの王茶利暉のイラストも公開された。

朗読劇では雪広うたこ描き下ろしによる、キタコレの北門倫毘沙、THRIVEの金城剛士、阿修悠太、愛染健十、MooNsの王茶利暉のイラストも公開された。[拡大]

モニターにアイドルたちの紹介ムービーが流れたあと、ステージには出演者が1人ずつ登場。それぞれボケを挟みながら近況を語ると、柳原から鋭い突っ込みが飛び、スタートから会場は盛り上がっていた。その後は朗読劇のコーナーへ。キャスト陣は番組収録前の楽屋裏という場面を、アドリブ交じりに演じる。劇中にはロケで温泉施設へと向かった、キタコレの北門倫毘沙、THRIVEの金城剛士、阿修悠太、愛染健十、MooNsの王茶利暉を雪広うたこが描き下ろしたイラストも公開。またキャスト陣それぞれが、暉役を演じる森久保祥太郎の物真似を交えるなど、賑やかな一幕が繰り広げられた。

手を縛られた2人1組が、さまざまなゲームにチャレンジする「一心同体!縛ってTRY」でけん玉に挑戦した柿原徹也と増田俊樹。

手を縛られた2人1組が、さまざまなゲームにチャレンジする「一心同体!縛ってTRY」でけん玉に挑戦した柿原徹也と増田俊樹。[拡大]

その後は朗読劇の流れに乗り、人気バラエティ番組「B級パラダイス~ワルノリSP~」の収録という設定でトークを展開。すると突然、収録途中にも関わらず侵入者が入ったとのアナウンスが流れ、モニターには謎の人物・ドクターXのシルエットが。西川貴教の声によく似たドクターXは“ガチで・ゾンビに・なるウィルス”G・Z・Nウィルスを開発し、Zepp Tokyoを手始めに地球を乗っ取る計画を語る。そして会場には白衣を着たゾンビが多数登場。ゾンビ化ウィルスをばら撒く時限装置が作動し、残り2時間でウィルスが拡散されてしまう事態に。「どうしたらいいんだ!」と熱演する柳原を横目に冷静なキャスト陣だが、観客の胸キュン度を計る「ラブきゅんバロメーター」をMAXにすると時限装置が解除されるとあり、さまざまなゲームにチャレンジする。

箱の中に入った胸キュンセリフを読み上げるコーナーでは、増田、柿原、江口が挑戦。トップバッターの増田は「僕のことはタイプじゃない……? じゃあ、あなたのタイプを超えてみせますよ」とカッコよく決め、300胸キュンを獲得。続く柿原は「(進行が押しているから)巻いていこう」という周りのアドバイスを受けると、早送りのようにセリフを読み上げ柳原に「そこは早口で言っちゃダメ!」と突っ込まれる。「ゆっくりやって」という指示に対し、スローモーションで演じるなどボケを連続し、会場を賑わせた。さらに江口も挑戦するが、真面目な顔をする江口の後ろに笑顔の増田が見切れたり、岸尾の指示を受けたゾンビに邪魔されるなどして、得られたポイントはわずか「2」。「おかしいでしょー!」とスタッフに訴えかけていた。

手を縛られた2人1組が、さまざまなゲームにチャレンジする「一心同体!縛ってTRY」でジェスチャーゲームに挑戦した岸尾だいすけと江口拓也。

手を縛られた2人1組が、さまざまなゲームにチャレンジする「一心同体!縛ってTRY」でジェスチャーゲームに挑戦した岸尾だいすけと江口拓也。[拡大]

その後もメンバーは「ラブきゅんバロメーター」をMAXにするため奮闘。手を縛られた2人1組が、さまざまなゲームにチャレンジする「一心同体!縛ってTRY」では、柿原と増田がけん玉に、岸尾と江口がジェスチャーゲームに挑戦するが惜しくも失敗。しかし、最後に西山と大河が行ったテーブルクロス引きは見事成功し、「ラブきゅんバロメーター」の数値を上げていく。また観客に借りたアイテムで、胸キュンなシチュエーションを演じる「胸キュン借り物アクター」のコーナーでは当日物販で販売されたバスタオル、トートバッグなどを使い、それぞれが胸キュンあり、笑いありのシチュエーションを演じた。

胸キュンなシチュエーションを演じる「胸キュン借り物アクター」の一幕。

胸キュンなシチュエーションを演じる「胸キュン借り物アクター」の一幕。[拡大]

それでも「ラブきゅんバロメーター」は目標値に達することができず、岸尾演じる竜持、上村演じる和南、柿原演じる百太郎、大河演じる龍広、増田演じる帝人は状況を打壊するための手法を考える。会場の心を1つにすれば「ラブきゅんバロメーター」がMAXになるということがわかったアイドルたちは、早速観客に協力を煽る。サイリウムを手にしたファンはアイドルたちの合図を受けて、それぞれが指定したパープル、緑、ピンク色といったキャラクターのカラーに会場を染め上げた。続けてKiLLER KiNGのメンバーである唯月役の西山、遙日役の八代、明謙役の千葉、弥勒役の江口がそれぞれのキャラクター衣装に身を包み登場。3月23日にリリースするデビューシングルより「キラキラスマイル」「極上フィクション」の2曲を披露し、会場をひとつにしていく。そして見事「ラブきゅんバロメーター」をMAXにすることに成功した。

KiLLER KiNG演じるキャスト4人によるパフォーマンス。

KiLLER KiNG演じるキャスト4人によるパフォーマンス。[拡大]

迎えたエンディングでは出演者1人ひとりが挨拶。柿原は「『B-PROJECT』としてこれからいろいろなことをやっていくとは聞いているんですが、極秘にされていることが多くて」と明かしながら、「僕も1ファンとしてこの作品が大きくなっていくのを見守りたいですし、少しでも力になれればいいなと思っています。皆さんと一緒にこの作品を盛り上げていけたら」とコメントする。大河は「MooNsのメンバーが揃ったら、僕個人としては歌って踊りたいなと思っています。その際は皆さんに観ていただきたいです」と今後に期待を寄せ、観客の声援を受けた。

雪広うたこ描き下ろしによる「B-PROJECT 1st STAGE2016」ビジュアル。

雪広うたこ描き下ろしによる「B-PROJECT 1st STAGE2016」ビジュアル。[拡大]

KiLLER KiNGとして歌とダンスを披露した江口はメンバーを「熱い奴ら」と語り、「遅くなるまでダンスの練習を一緒にやってくれたりとか、3人の『Bプロ』に注ぐ熱量を感じて、僕も負けてられないなという気持ちで参加させていただいています」と作品への思いを明かす。続けて「今後も皆さまの前にお目にかかる機会があればいいなと思っています。これからも『B-PROJECT』をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

出演者がステージを去ったあとには、モニターにて「B-PROJECT」ゲーム化企画の始動が発表。大きな歓声が響き盛り上がりは最高潮の中、イベントは幕を閉じた。ゲーム化についての詳細は今後公式Twitterなどにて明かされていくとのこと。また3月27日に東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2016」内の「B-PROJECT プレミアムステージ in AnimeJapan 2016」が、ニコニコ生放送にて配信されることが決定した。イベントではキャスト陣によるトークのほか、最新情報も発表される。詳細は「B-PROJECT」の公式サイトにて確認を。今後も更なる盛り上がりを見せる「B-PROJECT」に期待しておこう。

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(c)B-PROJECT

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