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楳図×愛之助がグワシ!赤白カーペットに登場

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楳図かずおが監督を務める映画「マザー」の完成披露イベントが、本日9月18日に新宿ピカデリーにて行われた。劇場の階段には赤白ボーダーのカーペットが設置され、楳図と、映画で彼の役を演じた片岡愛之助が登場。2人は「グワシ!」ポーズをキメてから報道陣の取材に応じ、舞台挨拶にも登壇した。

楳図役のオファーを最初は断っていたという愛之助は、その理由を「僕と楳図先生は全然似てないじゃないですか」と語り、「楳図先生は『楳図かずおというマンガ家の役を演じてください』とおっしゃったので、それならと」と、最終的には快諾したことを明かす。楳図も「記号みたいなものなので。逆にあんまり『ここが近い』という世界に入ると(意図しているものとは)違ってくる」と説明を加えた。

そして楳図は、映画撮影の前にケガをして入院していたことを告白。頭に血が溜まり、それを取り除く手術したという楳図は「こっちからは190cc!こっちからは250cc!」と頭の左右に手をやり冗談めいて話すが、愛之助は「頭から管を垂らして打ち合わせしていたので、これは撮影自体が無理なんじゃないか」と感じていたという。それでも奇跡的な回復を遂げた楳図は「院長先生からも、立派な脳をしていると褒められました!」と明るく話してみせた。

また新人編集者役を演じた元・宝塚歌劇団の舞羽美海について、愛之助が印象を語ろうとすると、楳図が「ちょっとごめんなさい!」と遮り「歌舞伎、宝塚、マンガと、日本を代表する文化が一同に集まっているんです!」と熱く語りだす場面も。これには愛之助も「先生、ちょっとしゃべっていいですか」と苦笑していたが、愛らしい楳図のキャラクターに会場が沸いていた。映画「マザー」は、9月27日より新宿ピカデリーほかにてロードショー。

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