夢が叶った成人の日企画

──今日1月11日は「新成人特別プロジェクト～新春！キミと行く成人超特急!!～」と題したイベントを実施したそうで（参照：祝成人！超特急、車両貸し切りファンと晴れの日祝う）。

ユースケ　はい。伊豆急行さんの「ドルフィン号」っていう電車を貸し切って、先頭に超特急のエンブレムを付けさせてもらいました。車両の中にも今まで出したシングルとかのポスターをたくさん貼らせてもらって。で、伊豆高原駅と伊豆急下田駅の往復80分間を、成人を迎えられた8号車（超特急ファン）さんと超特急のメンバーで過ごして一緒に思い出を作るという。

──車内では8号車の方々とメンバーの皆さんでお楽しみ企画を行ったそうですね。

ユーキ　僕たちは内容をほぼほぼ知らされてなくて、ユースケとタカシに仕切ってもらって。“20歳”にかけて20人限定で集まってもらった8号車さんと、マルバツゲームをやったりしました。

カイ　マルバツゲームではない。

リョウガ　お前何やってたんだよ（笑）。

ユーキ　あれ、違う？（笑）

ユースケ　今までの超特急に関する「超特急クイズ」をやったよね。あと最後のコーナーで、ゲストの石丸謙二郎さんが手紙を読むというとんでもないサプライズが。

──石丸さんがタクヤくんのお母さんからの手紙を朗読したという。

タクヤ　ユースケの振りで「石丸謙二郎さんです！」って言われたとき、まさか本当にいると思わなかったから、マジでこれは夢だと思って。みんなも「本物ですか？ 偽物ですか？」って失礼極まりないこと言って（笑）。

リョウガ　あははは（笑）。

タカシ　「本物のわけないでしょ」って。

タクヤ　それぐらい動揺して。しかも母からの手紙ということで……成人の日ならではだなあって思ったし、すごくジーンときました。でも、途中から「なんで電車の中でガタンゴトン揺れながら、8号車さんが20人いる中で石丸さんに手紙を読んでもらってるんだろう」って思えてきて、なんかよくわかんなくなりましたね（笑）。

──そのときユースケくんは泣いていたそうですね。

ユースケ　いや泣いてないです（笑）。でもなんて言うか、タクヤの小さい頃を想像できたというか。いろいろあって今があるんだなって思うと……ヤバかったですね。

──さらに今回は超特急が目標としていた、電車とのコラボも実現しました。

ユースケ　夢ですよ、僕たちの。

ユーキ　2014年に言ってたことが叶いましたよ。

カイ　早かったねー（笑）。

──実際に夢が叶ってどう感じましたか？

リョウガ　まさしく夢のようだなと。初めはどんなコラボになるか想像がつかなかったんですけど、実際に車内に超特急の曲が流れているのを聴いたり、今までのポスターが貼られているのを見たりすると、夢が叶ったんだってことを実感してきて。さらにその夢を8号車たちと一緒に共有できて、ほんとに最高でした。今後は例えば1日車掌とか、8号車と遠くへ旅するツアーとか、もっともっといろんな形で電車とコラボしてみたいです。

20歳の抱負

──新成人の5人に、20歳を迎えての抱負を聞いてもいいですか？

コーイチ　責任ある行動を取っていきたいですね！ もう大人なんだっていう意識を持って。

ユーキ　僕はドジっ子だけど、一本筋の通った大人になっていきたいと思います。あとは誤字脱字をなくしたい（笑）。

タクヤ　大人になった実感はないんですけど、ケジメをつけられるようになれたらいいかなと思います。やるときはやる、っていう。あとはもうヘラヘラしてればいいかなと。

リョウガ　（笑）。僕は年に比べて中身が全然育ってなくて。例えば何かの契約だとか、そういうことを全然やったことがないんですよ。親に任せっきりで自立の「じ」の字もなかったので、1人でも生き抜ける知識を付けたいです。

カイ　いろいろ吸収してデカくなっていきたいですね。今一番したいのが資格を取ることで。自分のためになることを積極的にやっていきたいです。あとは……早起きをする。何もない日だと10時とかまで寝ちゃうので、早く起きてジムに行くとか、走るとか、勉強するとか、図書館行くとか。時間を有意義に使いたいです。

タクヤ　10時……!?

リョウガ　全然早いよね。

タクヤ　はえーよ。俺昼の3時とか4時とかまで寝てる。

ユーキ　わかる！ そういう日さあ、めっちゃ損した気になるよね（笑）。