日本人ファーストなら「俺はセカンド」ラッパーDANNY JINが日本で受けてきた差別を歌う

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日本とパレスチナにルーツを持つラッパーDANNY JINの新曲「俺はセカンド」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

DANNY JIN「俺はセカンド」ミュージックビデオより。

DANNY JIN「俺はセカンド」ミュージックビデオより。

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今年7月には排外主義に対抗する楽曲「FxCK 排外主義」をリリースして話題を呼んだDANNY JIN。新曲「俺はセカンド」は、“日本人ファースト”という言葉を頻繁に耳にするようになった現在、ハーフとして日本で生きてきたDANNYが自身の受けてきた差別と今の思いを歌った楽曲であり、DANNYにとって、生まれ育った地である日本で決して“日本人”になれないという事実や、周りと違うという感覚は長きにわたって葛藤の根源だったという。

MVのディレクションはDANNY自身が初めて担当。DANNYの弟や日本以外にルーツを持つ子役が、DANNYの子供時代を演じることで、彼が子供の頃に感じた日本での生きづらさや差別の体験を再現したものとなっている。

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[Official MV] DANNY JIN / 俺はセカンド

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まついち @matsudayuuichi

日本人ファーストなら「俺はセカンド」ラッパーDANNY JINが日本で受けてきた差別を歌う(動画あり) https://t.co/T1QZRtY2Pt

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