2026年10月から上演される
「ミス・サイゴン」は1970年代のベトナム戦争末期のサイゴンを発端に、戦災孤児の少女・キム、彼女と恋に落ちるアメリカ兵のクリスの悲恋を描くミュージカル。日本では1992年に初演され、2012年からはイギリス・ロンドンやアメリカ・ニューヨークに先駆けて新演出版を上演。サイゴン陥落のシーンでは舞台に実物大のヘリコプターが登場するなど、ダイナミックな演出で話題を呼んだ。
駒田、東山、桐山が演じるエンジニアは、サイゴンでクラブを経営しながらアメリカに渡って成功する夢を抱いているフランス系ベトナム人。過去にエンジニア役を務めた駒田と東山に続き、オーディションでこの役を勝ち取った桐山は「事務所に入った時以来のオーディションで、自分でも驚くほど緊張しました。全世界の大先輩方が築き上げてこられた『ミス・サイゴン』に携われる喜びとプレッシャーを胸に、桐山のエンジニアも1人でも多くの方に楽しんでいただけるよう、全力で挑みます」とコメントを寄せている。
「ミス・サイゴン」は2026年10月から11月まで東京・東急シアターオーブで上演。その後は大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・福岡市民ホール 大ホール、静岡・アクトシティ浜松 大ホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruでの上演が予定されている。
キャストコメント
駒田一(エンジニア役 / トリプルキャスト)
また「ミス・サイゴン」に参加出来る喜び。エンジニアとして呼吸する快感。高鳴る鼓動、武者震い。
背筋が伸びる。背中がつる(それはダメだ)。初参加から既に10年以上経つんだなあ。ワクワクドキドキ。今回も稽古場で苦しんで悩んで踠いて成長出来るよう集中しよう。そして怪我や事故のないように。皆で無事にゴールできますように。そして悔いが残らないようにやり遂げる。どうぞお楽しみ下さいませ。
東山義久(エンジニア役 / トリプルキャスト)
2022年の上演から4年。あの時のキャスト、スタッフと共に創り上げた興奮と情熱を、今再びエンジニア役を通してお伝えする覚悟と責任を感じています。今回のカンパニーの皆さんと稽古を重ね、このカンパニーでしか出来ない新しい「ミス・サイゴン」をお贈りしたいと思います。楽しみにお待ち下さい!
桐山照史(エンジニア役 / トリプルキャスト)
今回初めてエンジニア役を務めさせていただきます、
屋比久知奈(キム役 / トリプルキャスト)
キムとして、もう一度「ミス・サイゴン」の世界で生きられることがとても嬉しいです!あの音楽を全身に浴びることができる瞬間が待ち遠しく、同時に責任も感じ、想像するだけでドキドキしてきます。前回公演から4年が経ち、私自身経験を重ね、キャストの変化もあり、時代も大きく動いていて。今を生きている中で感じることを大切にしながら、でも純粋な気持ちで、刺激に敏感に、精一杯キムと向き合っていきたいと思います!
清水美依紗(キム役 / トリプルキャスト)
ミュージカルを学ぶために留学したニューヨークで、授業で初めて歌った曲が、キムの「命をあげよう」でした。作品の背景や彼女の人物像を学ぶうちに、いつか必ず演じたいと願うようになり、その思いが現実となったことを大変嬉しく、身の引き締まる思いです。世界中で愛され続ける「ミス・サイゴン」に携われることを光栄に思い、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さまと共に、この作品を大切に紡いでいきたいです。
ルミーナ(キム役 / トリプルキャスト)
キムを演じさせてだきます、
甲斐翔真(クリス役 / ダブルキャスト)
クリス役として出演させていただくことになりました。世界にはたくさんのミュージカルが上演されていますが、この「ミス・サイゴン」はその中でも不動の人気を誇る作品です。そんな作品に自分が出演できること、とても身が引き締まる思いです。今年、終戦50年を迎えたベトナム。歴史と土地を実際に感じたいと思い、先日ベトナムを訪問することができました。想像を巡らせながらベトナムを歩き、この作品のことを考えていました。今の僕に何が出来るのか、俳優として向き合っていきたいと思います。
小林唯(クリス役 / ダブルキャスト)
「ミス・サイゴン」を初めて観た時からクリス役に挑戦することは俳優としての長年の夢でした。憧れていた大役を任せていただける喜びとともに、その責任を強く感じています。クリスの持つ人間的な弱さや愛の深さを大切にしながら、自分らしく演じられたらと思います。素晴らしい名曲と共に、お越しくださる皆さまに何か大切なメッセージが届けられるよう、全力で努めます。どうぞご期待ください。
𝖓𝖆𝖍𝖔𝖙𝖆𝖘𝖘 @nahotass
見に行きたい!!!!
吹奏楽でめっちゃ吹いた!!! https://t.co/ayVnB7P8HS