現在、國學院大學神道文化学部に在籍している相川は、春から大学院で民俗学を学ぶという。「学部では、神社の立場から神と祭りを見つめてきましたが、春からの大学院では、氏子の視点からの神や祭りを見つめ、日本の神事や祭りを後世に残す意義とは何かを追求していきたいと思います」と、今後の展望について述べている。また相川は大学院の合格発表とともに「一般社団法人Culture Plus」の立ち上げも発表。Culture Plusでの活動については、「全国を対象として、地域に残る神事、祭りを元気にするお手伝いを私なりに行っていければと思っています」とつづった。
なお相川は「人生って不思議」としつつ、「こんな未来を予想してなかったけれど、夢中になれるものに、この年で出会えたことに感謝して、自分らしい歩みで進んでいけたらなと思っています!!」と前向きなメッセージを発信。記事には「#人生100年時代」というタグが添えられている。
相川は1975年2月16日生まれ、大阪出身の歌手。1995年にシングル「夢見る少女じゃいられない」でデビューした。2023年11月8日にデビュー28周年記念日を迎え、相川自身が歌い継ぎたいロックチューンをセレクトしたカバーアルバム「ROCK MONSTER」をリリースした。
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岸澤美希|民俗学研究者 @tanukiink
相川七瀬さん、大学院では伝承文学(民俗学)専攻だそうで、良い方向で民俗学に注目が集まったらうれしい。 https://t.co/gr5lOPmmiI