超特急が語る「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」|「まさに規格外で予想外」“ヒーローの常識”超える衝撃作を6人が目撃

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」特集

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」鑑賞後コメント

カイ

ホントにすごかった。スケール感に圧倒されましたし、作品の世界に入り込んで、自分もそこに生きているような感覚になりました。本当にお祭りのようで、最初から最後までクライマックスみたいだった(笑)。僕が活躍を期待していたスター・ロードはアベンジャーズチームの中でいい意味での“異質感”を出していたと思います。強いヒーローたちの中で活躍できるかな?と思っていたけど、見せ場があってよかったです。

作品を観てみて、僕は「サノスを100%憎めないな」と思いました。彼には彼なりの信念があって行動をしている。そういったところもしっかりと描かれていたから、もしかしたら「大活躍」という言葉がふさわしいかもしれないし、ユースケが観終えたときに「サノスファンになりそう」と言っていた気持ちが理解できました。もう、とにかくみんなカッコいい。これを機に、これまでのシリーズ作を観返したくなりました。

リョウガ

まさに規格外で予想外でしたね。予告を観てなんとなく想像していたものをすべて裏切られたし、もう続きが気になってしまって。早く次作が観たいので、タイム・ストーンを使いたいです(笑)。これまでマーベル作品を観たあとに僕が感じていた気持ちって「ここカッコよかったな!」と言ったようなワクワク感や楽しい興奮だったんですけど、今回はまったく違った、初めての感情を抱きました。“カッコよくて強い”僕らのヒーローたちが1人ひとり過酷な運命に直面する、その姿がすごく衝撃的でしたね。マーベル史上に色濃く残る、最強のヴィラン(悪役)が現れたと思います。本当に、これまでで一番の危機です。

ユースケと席が隣だったんですが、何カ所も「これってあのことだよね?」といったようなシーンがありました。マーベルシリーズに愛着がある方も、心から楽しめると思います。最大の危機に直面したアベンジャーズがどうなってしまうのか。もう……これからを楽しみにしたい、としか言いようがないです。

タクヤ

僕のようなマーベルビギナーでも純粋に楽しめる映画。映像がすごくキレイで、めちゃめちゃのめり込みました。アクションと人間ドラマのバランスがすごくいいし、場面から場面への切り替えもタイミングがよくて。感動するシーンも笑えるシーンもあって、すべてが絶妙なバランスで作り上げられている作品だなと思いました。この壮大な内容をまとめ上げるのはすごく難しいことだと思うんですけど、とてもわかりやすかったです。

僕は映画って言うとヒューマンドラマやリアリティのある作品が好きだったんですけど、「インフィニティ・ウォー」はただのヒーローアクションではないから、僕の中ですごく位置付けが難しい。マーベル作品に疎い自分にも感極まるシーンがあったりして……これほどに心に迫るものがあるし、爽快感だけでは終わらないし。なんと表現したらいいのか、いい意味でわからないです(笑)。人によって好きな映画のジャンルがあると思いますが、どんな方にも刺さる作品じゃないかなと思います。マーベルファンの方にはたまらないでしょうし、僕のようなビギナーはここから一気にハマってしまいますね。

ユーキ

衝撃的でした。この言葉に尽きます(笑)。これだけ大勢のヒーローが1つの作品に集まるってだけで夢のようだけど、もうね、展開がてんこ盛りすぎて! 脳内の処理が追い付かないくらいのストーリーが2時間30分に凝縮されていて、最後にまさかの展開が待っている。何度でも観たくなってしまいます。

僕はドクター・ストレンジのバトルシーンが印象的でした。彼の魔術がリアルすぎて! スパイダーマンのアクションも「カッケー!」って感じで大興奮でした。ヒーロー1人ひとりのバックグラウンドが気になりましたし、演じている俳優さんにもすごく興味が湧きました。中でも僕はトム・ホランドさんの演技にめちゃめちゃグッときました。アベンジャーズの中ではフレッシュな立ち位置の彼の演技がすごく印象的だったので、スパイダーマンの立ち回りや表情をぜひ観てほしいです!

ユースケ

マーベル・スタジオの10年の歴史と軌跡がすべて詰まっていました。1つの終わりを迎えるようでもあるし、ここからが始まりとも捉えられて、すごく奥が深い作品だと思いました。僕らにとってヒーローっていつでも憧れの存在で、負けるはずがないと信じられるものだけど、この作品はその常識を超える……もう、1カ月は引きずります(笑)。

初っ端から泣けます。呼吸をするタイミングを逃すような展開がずっと続くんです。笑いもあるからそこに安心感はあるんだけど、裏切りに裏切られる。でも、この“裏切られ感”がマーベル作品の醍醐味と言うか。予想がつかないってところにすごく魅力を感じるからこそ、ずっと観続けたくなるんですよね。ただ、マーベルファンにとってもすごく衝撃的な作品になると思います。あと、サノスが動き回っている姿が観れたことが僕はうれしかった。今までは座っているだけだったので「そんなに強いのかな?」なんて思っていたけど、本当に圧倒的なパワーを持っているんだということがわかりました。もう、何も考えずに観てほしいと思います。僕はいろいろと考えていたおかげでめちゃくちゃ衝撃を受けてしまったので(笑)、まっさらな気持ちで観ていただけたら、と思います。

タカシ

2時間30分がすごく短く感じました。だからこそ2回3回と観たくなる。計り知れないスケール感だったし、ヒーローたちの人間味みたいなところもすごく感じられました。そして、あれだけさまざまなヒーローが力を合わせても“絶望”が漂っている雰囲気がすごかった。

ヒーローアクション、ヒューマンドラマ、ラブストーリー。いろいろなジャンルを一気に楽しめるし、ヒーローそれぞれの目線でも楽しめる。僕がこれまで観てきた映画の中でも圧倒的にインパクトが残る、面白い作品だったと思います。大人も子供も楽しめると思いますし、あとなんせド迫力だから、絶対に映画館で観たほうがいいなと思います。映画館でしか感じられないドキドキが必ずあります。この作品を観て、自分も今までのマーベル作品を観返していきたいなって心から思いました。

  • 超特急
  • 超特急
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
2018年4月27日(金)全国公開
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
ストーリー

6つすべて手に入れると、全宇宙を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。それを狙う最凶にして最強の敵・サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンらがヒーローチーム“アベンジャーズ”として集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルが幕を開けるとき、アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる……。

スタッフ / キャスト

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー

出演:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、ドン・チードル、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、ピーター・ディンクレイジ、ベネディクト・ウォン、ポム・クレメンティフ、カレン・ギレン、デイヴ・バウティスタ、ゾーイ・サルダナ、ヴィン・ディーゼル(声)、ブラッドリー・クーパー(声)、グウィネス・パルトロウ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、クリス・プラット

超特急「BULLETTRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING『Sweetest Battle Field』」
  • 2018年5月26日(土) 東京都 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
  • 2018年5月27日(日) 東京都 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
  • 2018年6月9日(土) 兵庫県 ワールド記念ホール
  • 2018年6月10日(日) 兵庫県 ワールド記念ホール
超特急(チョウトッキュウ)
超特急
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシによる6人組の“メインダンサー&バックボーカルグループ”。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビュー。2014年12月に1stフルアルバム「RING」を発表する。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」をリリースし、インドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演して海外“開通”を果たす。さらに12月23、24日には東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを成功させた。2017年4月にはデビュー5周年を記念したシングル「超ネバギバDANCE」を発売し、同作で自身初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。2015年には初主演映画「サイドライン」が公開された。またメンバーはカイが「東京喰種 トーキョーグール」、タクヤが「兄に愛されすぎて困ってます」、タカシが「一週間フレンズ。」に出演、リョウガ、ユーキ、ユースケはバラエティ番組に多数出演するなど各方面で活躍中。2018年4月に新体制初のシングル「a kind of love」を発表、5月からは東西アリーナツアー「BULLETTRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING『Sweetest Battle Field』」を開催する。