超特急が語る「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」|「まさに規格外で予想外」“ヒーローの常識”超える衝撃作を6人が目撃

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」特集

マーベル作品は女性も楽しめるもの(ユースケ)

──先ほどユースケさんから「アベンジャーズのチームワークが気になる」というお話もありましたけど、超特急がチームの結束力を強く持つために大切にしていることはありますか?

ユーキ コミュニケーションですね。ステージに立っているときにわからないこと、困ることが起きないようにしないといけないし、そのためにはコミュニケーションが大事。

タカシ

タカシ あとは、どんなに時が経ってもメンバー1人ひとりをリスペクトする気持ちが大事だなって思います。メンバーは同じ立場ではあるけれど僕は日々みんなに刺激をもらっているし、その刺激をもって「もっとこうなりたい」「ボーカリストとしてこう成長したい」って突き動かされているから。

──なるほど。では、そんな超特急が「最強チーム」だなと思った瞬間はありますか?

ユーキ それはやっぱりライブ中ですね。音楽を使って、メンバーが力を合わせて観ている人にパワーを届けるっていう意味で。1人ひとりのエネルギーが集まって掛け合わさって、大きな力が発散される感覚があります。あと僕らイメージカラーもあるから、それもちょっとヒーローっぽいかな?とか(笑)。

リョウガ フェスなんかでは特に感じるよね。お客さん全員が僕らのファンではないという状況の中で、自分たちのことを観てくださる方の目に焼き付けようと、印象的なステージを見せられるように努力していて。8号車と力を合わせてライブを作った結果、「なんだこのグループは?」「夢に出そう」なんて反応をもらうと、誇らしく思えます。

──ありがとうございます。では、皆さんがこれからのマーベル作品に期待したいことを教えてください。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」より、ブラック・ウィドウ。

ユースケ 僕は「アントマン&ワスプ」(2018年8月31日に日本公開)に出てくるワスプや、新作「Captain Marvel(原題)」(2019年3月8日に全米公開予定)の主人公にもなるキャプテン・マーベルといったヒロインの存在です。今後もっとヒロインが活躍する流れになると思いますし、どうなるんだろう?という期待がすごくあります。ブラック・ウィドウはじめ、女性キャラクターがもっともっと活躍すれば女性のファンもより増えるんじゃないかな、とか。マーベル作品は男性だけじゃなくて女性も楽しめるものだと思うので、彼女たちによってその魅力がもっと伝わっていってほしいです。

リョウガ あとは、ハルクにめちゃくちゃしゃべってほしいね。

「マイティ・ソー バトルロイヤル」より、ハルク。

ユースケ あはははは、確かに! 「バトルロイヤル」で「ハルクめっちゃしゃべるようになった!」って思ったもんね(笑)。

リョウガ 今まではハルクは制御不能みたいな感じでしたけど、「バトルロイヤル」ではすごく冷静に話す、見たことのない姿が見れたんで。今回の「インフィニティ・ウォー」でも、流ちょうに話すところを観てみたいです。ハルクが作戦通りに動けたら、とても強いと思いますし。

──ちなみにユースケさんとリョウガさんは、一緒に映画館に行ったりするんですか?

ユースケ 行きます! 「バトルロイヤル」は一緒に観に行ったし、「シビル・ウォー」も……あと「ドクター・ストレンジ」もそうか。

リョウガ すごい盛り上がりますよ。帰り道はずっと語ってる。

ユースケ あと、観に行く前のLINEも盛り上がるよね(笑)。

リョウガ そうそう(笑)。基本ユースケが先にチェックしてるんで、「こんなふうにヤバいよ」って僕の期待感を煽ってくれるんです。今回もね、最優先のスケジューリングで一緒に観に行きたいと思います。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より、キャプテン・アメリカ。

ユースケ 最近だとキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスさんがシリーズを卒業するんじゃないかって話があって、そのうわさに2人は悲しんでます。「永遠じゃないんだな」って感じてしまって。

パンクするくらいに見どころが詰まってる(リョウガ)

──では最後に。「アベンジャーズ」に興味を持っている人へ向けて、メッセージをお願いします。

ユーキ 僕は、単純にストレス発散したいときや現実逃避したい方にもピッタリの作品なんじゃないかなって思いました。予告編を観ただけでも相当規模がデカいし、爽快感を感じられたので。「ちょっと刺激が欲しいな」なんてときに最適だと思います!

タカシ リョウガやユースケの話を聞いて、僕も「アベンジャーズのヒーローたちはどうなっていくんだろう」って、とても興味が湧きました。僕はマーベル作品は詳しくないけれど、ヒーローそれぞれの個性が魅力的ですし、もともとは普通の人間だった人がヒーローになったりするストーリーからは「誰だって輝ける、ヒーローになれるきっかけがあるんだよ」っていうメッセージを受け取れるなって。だから、僕のように「詳しくないけどちょっと気になる」なんて方にも観てもらえたらうれしいなって思います。

カイ

カイ あと単純に、俳優さんが豪華ですよね。主演級の役者さんがこんなに集まっているということだけでも、映画ファンにとっては絶対観たいと感じる作品だと思うんですよ。

ユースケ ただ戦うだけじゃない。人間ドラマや恋愛、「なんのために戦っているのか」っていうそれぞれの葛藤。いろんな要素がしっかりと描かれているのが、マーベル作品だと思うんです。だから、「戦いの映画って好きじゃない」って思っている方も絶対に楽しめると思う。もうね、話したいことはいっぱいあるんですけど……観ないと面白さは伝わらないから。どんなきっかけでもいいから、触れてくれたらうれしいなと僕は思います。「面白い」って思えるポイントが、絶対にあると思う。で、一緒に語りましょう!って(笑)。

左からユーキ、ユースケ。

ユーキ リョウガとユースケがこれだけハマるって、「それだけの魅力があるんだな」って僕は思ったよ。こうやってみんなで分かち合うのも楽しいし、絶対に周りの人とのコミュニケーションツールにもなるからね。

リョウガ そうなんだよ。タクヤが途中から入って魅力を感じてくれたように、「アベンジャーズ」のストーリーを知らない人が観ても必ず楽しめる要素があると思うし。

ユースケ あとはあれだよ、音楽も!

リョウガ ああ、音楽すごい大事だね。

ユースケ マーベル作品の音楽はどれも印象的で、ストーリーを伝えるうえですごく大事な役目を持っていると思う。特に「ブラックパンサー」はブラックミュージックがとてもカッコよく使われたりしていて、ダンス好きなユーキや音楽好きな方もすごく楽しめると思います。

リョウガ とにかく、こうやってパンクするくらいに見どころが詰まっているので……僕らの仲間が増えてくれたらいいなと思います!

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
2018年4月27日(金)全国公開
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
ストーリー

6つすべて手に入れると、全宇宙を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。それを狙う最凶にして最強の敵・サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンらがヒーローチーム“アベンジャーズ”として集結。人類の命運をかけた壮絶なバトルが幕を開けるとき、アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる……。

スタッフ / キャスト

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー

出演:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、ドン・チードル、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、ピーター・ディンクレイジ、ベネディクト・ウォン、ポム・クレメンティフ、カレン・ギレン、デイヴ・バウティスタ、ゾーイ・サルダナ、ヴィン・ディーゼル(声)、ブラッドリー・クーパー(声)、グウィネス・パルトロウ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、クリス・プラット

超特急「BULLETTRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING『Sweetest Battle Field』」
  • 2018年5月26日(土) 東京都 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
  • 2018年5月27日(日) 東京都 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
  • 2018年6月9日(土) 兵庫県 ワールド記念ホール
  • 2018年6月10日(日) 兵庫県 ワールド記念ホール
超特急(チョウトッキュウ)
超特急
カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシによる6人組の“メインダンサー&バックボーカルグループ”。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビュー。2014年12月に1stフルアルバム「RING」を発表する。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」をリリースし、インドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演して海外“開通”を果たす。さらに12月23、24日には東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを成功させた。2017年4月にはデビュー5周年を記念したシングル「超ネバギバDANCE」を発売し、同作で自身初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得。2015年には初主演映画「サイドライン」が公開された。またメンバーはカイが「東京喰種 トーキョーグール」、タクヤが「兄に愛されすぎて困ってます」、タカシが「一週間フレンズ。」に出演、リョウガ、ユーキ、ユースケはバラエティ番組に多数出演するなど各方面で活躍中。2018年4月に新体制初のシングル「a kind of love」を発表、5月からは東西アリーナツアー「BULLETTRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING『Sweetest Battle Field』」を開催する。