大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の第1話が、本日12月16日に東京・NHK放送センターで披露され、主人公・蔦屋重三郎役の
同作は、江戸のメディア王として時代の寵児になった“蔦重”の生涯を描く“痛快エンタテインメント”。横浜は「新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが、商いの戦いが繰り広げられ、色濃い人間ドラマが描かれます」と確かな手応えをうかがわせる。森下も「台本は設計図だとよく言われます。でも今回、私が書いた台本は“種”で、できあがったものは“森”という印象を受けました。キャスト・スタッフ一丸となって作られていると感じました」と制作チームをたたえた。
コロナ禍に突入してから少し経ち、エンタテインメント界が徐々に復活してきた頃に本作の話をもらったという横浜。「エンタテインメントの素晴らしさを『べらぼう』を通してしっかり伝えたい。届ける意義がある作品だと感じました。個人的には、エンタメ業界でがんばっている人たちに勇気を与えたいという思いもあります」と出演に至った心情を振り返る。また自身にとって本作は「挑戦」だと表現し、「自分が今まで触れてこなかった世界観でありキャラクター。NHK作品に出演するのも初めてで、大河ドラマも初めてなのに主演を務めさせていただき……挑戦だらけ。壁が高いので、乗り越えられるように日々キャスト・スタッフ一同全力でやっています」と言葉に力を込めた。
第1話では、蔦重が緑色の着物姿で登場。横浜いわく「江戸で流行っていたのは青色ですが、埋もれてしまう。人がたくさんいる吉原にいてもエネルギッシュで埋もれないような色がいい」という理由で緑色に決まったそう。横浜は「ずっとこの着物でいくので、ユニフォームみたいな感覚です」と述べ、「緑には縁があるんです。戦隊もの(『烈車戦隊トッキュウジャー』)でもグリーンだったので」と懐かしむように付け加えた。
横浜への印象を尋ねられると、大原は「今までは『かっこいい』。今は『かわいい』」と撮影を通して変化したことを明かし、「横浜さんの笑顔がすごく好きなんです。『蔦重の明るさを大事にしたいよね』という話をしていて。横浜さんの笑顔を見ると、こちらも元気になる。“笑顔力”がすごいです」と絶賛。森下からも「パワフルに成り上がっていきながら、周りにすごく愛された蔦重に憧れる。あんな人間になれたらいいなと思います。そこに横浜さんが乗っかるとヤバくて(笑)。(キャラクターを)好きになりすぎるんじゃないかって危険な状態です!」と手放しの褒め言葉が飛び出す。
横浜は「安堵しています」と笑みをこぼし、「自分は森下さんが作った世界の中で、大原さんの演出を受けて、蔦重を全力で生きているだけなので。でも間違っていなかったんだと。このまま突き進んでいこうという気持ちです」と改めて意気込んだ。
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