ドラマ「わかっていても the shapes of love」の配信直前プレミアイベントが本日12月6日に東京・TOKYO NODE HALLで行われ、キャストの
本作は、韓国ドラマ「わかっていても」を日本の鎌倉を舞台に再構築した大人の恋物語。特定の恋人は作らず常に女性の影がある“沼男”を主人公に、傷付くとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動が描かれる。鎌倉の美術大学に特別臨時講師として海外から赴任してくるミステリアスな天才芸術家・香坂漣役で横浜が主演。過去の恋愛にトラウマを抱える彫刻学科助手・浜崎美羽を南、美羽に思いを寄せる居酒屋の料理人・生島琉希を佐野が演じる。
恋愛ドラマへの出演が3年ぶりだという横浜は「公開中の映画『正体』の夏編(の撮影)が終わったときに、監督の藤井道人から『恋愛作品やったら?』と提案されたんです。正直悩んでいたんですけど、自分を知ってもらったのは恋愛作品だし、これから大河ドラマも始まるので、“ただいま”と“行ってきます”の思いで出演を決めました」とオファーを受けた経緯を語る。中川は「韓国であれだけ人気の作品をどう作るのか悩んだのですが、流星と細かくディスカッションしながらキャラクターを作っていきました。こっちが音を上げるぐらい、(横浜は)作品への熱さをぶつけてくれました」と述懐した。
横浜について、初共演だった南は「ミステリアスな印象があったんですけど、お優しくて、面白い方なんだなと思いました。私は死ぬほど人見知りなんですが、笑わせようとしてくださってありがたかったです」と述べる。3度目の共演となる佐野は「とても気の許せる友人。ずっと知っている僕でも惚れ惚れするような、流星をはじめ出演者の皆さんの表情が素晴らしい作品になっていると思います」と口にした。横浜は、南を「繊細ではかなくて、でも芯があって、ちょっとゲラ」と表現。佐野については「忙しい中この役を引き受けてくれて感謝。心強かったし、うれしかった」と仲の良さをうかがわせた。
漣というキャラクターに話題が及ぶと、横浜は「彼は“永遠なんてない”とわかって生きていて、そのことによって何かをあきらめている人物。自分はあきらめてはいないけど、永遠なんてないと思っているところは同じですね」と分析する。「実際に漣のようなタイプの男性がいたら?」という横浜の問いに対しては、南が「私は琉希のほうが(笑)。漣は第三者として見たら素敵ですけど、自分ちょっといいかな……」と苦笑していた。
作品のタイトル・ストーリーにちなみ、イベントでは「わかっていてもどうしてもしてしまうこと」というトークテーマが設けられた。佐野は「家でだらけちゃうんです。靴下もこうやって(手を使わず)脱いじゃう」と告白。南は「忘れちゃうのか、ペットボトルのふたを最後まで閉められなくて。カバンの中がよくびしょびしょになってしまいます」と打ち明け、横浜は「『わかっていても』のイベントだとわかっていても、『正体』の話もしたい……」と吐露する。中川は「映画を作るのは大変だとわかっていても、作っちゃう」と笑顔で答えた。
イベント終盤には、主題歌を担当した
全8話の「わかっていても the shapes of love」は12月9日21時よりABEMAで順次配信。Netflixでも世界同時配信される。
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[News]
The drama Nevertheless: The Shapes of Love held its pre-release premiere event today, December 6, at Tokyo NODE HALL, with cast members Ryusei Yokohama, Sara Minami, Reo Sano (GENERATIONS), director Ryutaro Nakagawa and singer taking the stage.
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