「劇場版ドクターX」ナレーター・田口トモロヲが本編出演、八木莉可子と伊東四朗も参加

「劇場版ドクターX FINAL」の新たなキャストが発表され、主人公・大門未知子の医学生時代を八木莉可子が演じることがわかった。また毒島隆之介役の伊東四朗がカムバックするほか、12年にわたりナレーションでシリーズを支え続けてきた田口トモロヲが本編出演を果たす。あわせて本作の場面写真18点も到着した。

「劇場版ドクターX FINAL」では、“絶対に失敗しない”孤高のフリーランス外科医・大門未知子の誕生の秘密や壮絶な半生が描かれる。未知子役の米倉涼子をはじめ、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、染谷将太、西畑大吾（なにわ男子）、綾野剛、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行が出演。監督は田村直己が務め、脚本は中園ミホが担当した。

劇中では、未知子がどのような医学生時代を過ごしていたのかも明らかに。八木は「まさか自分が大門未知子として医学生時代を演じさせていただけるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいた時は驚きと嬉しさでいっぱいでした」と心境を伝えた。ドラマ第1シリーズで帝都医科大学第三病院の院長として登場し、第3シリーズぶりに姿を見せる毒島役の伊東は「劇場版は出演シーンは少ないがキーポイントとなる役柄。お楽しみに。そしてお見逃しなく」とアピール。

そしてドラマ第1シリーズからナレーションを担当してきた田口は、神津比呂人の双子の弟で生まれつき心臓が悪い多可人の主治医・進藤悠介を演じる。本作への出演について、田口は「いつも録音ルームで孤独な作業をしていましたが、今回は録音ルームを飛び出して出演しています。FINALである映画に出演できたこと、とても光栄に思っています」と特別な思いをのぞかせた。

「劇場版ドクターX」は12月6日より全国ロードショー。なお過去の全シリーズはTELASA（テラサ）で配信中。

八木莉可子 コメント

大門先生の医学生時代を演じさせていただきます、八木莉可子です。歴史あるドクターXという作品に、まさか自分が大門未知子として医学生時代を演じさせていただけるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいた時は驚きと嬉しさでいっぱいでした。
昔からずっと大門先生は今のような強さを持っていたのか、今の大門先生が生まれるまでに何があったのか、大門未知子の知られざる過去が今回明かされるので、ぜひそこにも注目していただけると嬉しいです。

伊東四朗 コメント

「劇場版ドクターX」
2012年テレビ第1シリーズ毒島院長で出演。すこぶる面白い作品だった。
主演の米倉涼子さんがいい！ 共演者もいい。撮影現場も楽しかった。
劇場版は出演シーンは少ないがキーポイントとなる役柄。お楽しみに。
そしてお見逃しなく。　伊東四朗

田口トモロヲ コメント

2012年の第1シリーズから第7シリーズまでの全シリーズのナレーションを務めました。
いつも録音ルームで孤独な作業をしていましたが、今回は録音ルームを飛び出して出演しています。
FINALである映画に出演できたこと、とても光栄に思っています。もちろん、ナレーションも担当しています。最後の「ドクターX」、是非劇場でご覧ください。