廣嶋玲子が作、jyajyaが絵を担当する児童書シリーズ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」を実写映画化した本作。幸運な人だけがたどり着ける駄菓子屋・銭天堂(ぜにてんどう)を舞台に、願いが叶う“ふしぎ駄菓子”を買った人々の物語がつづられる。
上白石が演じるのは、紅子をライバル視する駄菓子屋「たたりめ堂」の店主・よどみ。よどみは相手の心の隙に付け込み人々を惑わせる少女で、客から吸い取った悪意をエネルギーにしている。真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物に、濃い青色のおかっぱ頭が特徴だ。このたび、紅子とよどみがにらみを利かせ合うさまや、よどみが小学生に駄菓子を薦める様子を収めた場面写真が解禁された。
上白石は「お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました」「天海さんとご一緒することを密かにずっと目標にしていたので、とても嬉しかったです。困っているとそっと手を差し伸べてくださる、その視野の広さと思慮深さに感動してばかりで、ますます憧れが深まりました」と伝えている。プロデューサーの今安玲子によるコメントは下記の通り。
上白石萌音 コメント
たたりめ堂の店主、よどみを演じさせていただきます。
お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、
原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました。
監督はじめスタッフ・キャストの皆さんにたくさんヒントをいただき、
また、こだわり抜かれたヘアメイクとお衣裳に本当に力をもらいました。
おかげさまで演じるのが楽しかったです!
そして天海さんとご一緒することを密かにずっと目標にしていたので、とても嬉しかったです。
困っているとそっと手を差し伸べてくださる、その視野の広さと思慮深さに感動してばかりで、ますます憧れが深まりました。
どんな世代の方にも楽しんでいただける作品です! たたりめ堂でお待ちしています。
今安玲子(プロデューサー)コメント
よどみは人の悪意が大好きで紅子と敵対する役どころです。
これまで見たことのない上白石萌音さんを見たい、そして天海さんが演じる紅子との掛け合いを是非見たい、そんな想いからオファーさせていただきました。上白石さんのイメージとはかけ離れた役どころでしたが、本読みの第一声から声色も仕草もダークなよどみそのもので引き込まれました。上白石さんの持ち前の可憐さと純真さが相まって愛すべきキャラクターとしてスクリーンに存在してくれています。
青髪を揺らし草履をひっかけてぺたぺたと子供のように歩く姿、人の悪意が膨らむのを見て高笑いする姿、どれも見たことの無い上白石さんに魅了されること間違い無しです!
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あぁたしかにべにこっぽさはある(笑)
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