全国でロングラン上映中の「
村瀬は「街で『ハイキュー!!』のグッズを持っている人をよく見ますし、さっきも烏野(高校)のユニフォームを着てる方を見かけました」と報告。客席を見渡しながら「なんか音駒(高校)の人多くない……? あ、烏野のもいますね!」と声を弾ませ、「日常の中でも『ハイキュー!!』を感じることが増えて、そういう意味でも手応えを感じます」とヒットの実感を口にする。梶も「もちろん映画を観た方々のリアクションもうれしいですが、数字っていうのはそれだけがんばったんだという証になるので。僕らもうれしいですし、制作スタッフや原作サイドの皆さんの励みにもなると思うと報われるなと。そういう意味でもうれしいです」とほほえんだ。
本作では、観客が声援を送る応援上映もたびたび行われ、応援団長に任命された菅原がイベントを盛り上げてきた。「どこが一番盛り上がるんだろう?」と尋ねる梶に、村瀬が「やっぱり『東宝!』とか『製作委員会!』じゃない?」とボケで返していると、入野のサプライズ登壇を司会者が発表。観客がどよめく中、入野はスターのごとく堂々としたオーラを放ちながら登場し、共演者たちから「ハリウッドからお越しになったんですか?」とからかわれていた。
キャスト5人がそろったところで、それぞれお気に入りのシーンを披露することに。村瀬は「(日向と)研磨の最後のやり取りが好き。当たり前ですけど、この映画が終わったあともみんなのバレー生活は続いていくというのが『またな』の3文字に込められている気がして」としみじみ。またアフレコについて「日向はもっと戦いたいんだろうなと思ってセリフを言ったら、『もう元に戻ってください』と注意されて(笑)。日向って普段は天真爛漫だけど、試合のときは集中するスイッチが入る。自分も少しその感じになってたのかな」と思い出深そうに振り返る。
梶は「ラストの研磨視点でボールを追いかけるワンカットのシーン。観客の皆さんも試合をしている感覚になったと思うし、自分も研磨と一緒に呼吸していると感じました」と伝える。さらに「クロ(黒尾鉄朗)たち3年生たちの部活動がこれで幕を閉じてしまうと思うと、込み上げてくるものがありました」と述べた。入野も梶と同じく長回しシーンに触れ、「アニメーションの技術としてもすごいし、キャストもスタッフも作品を観てくださる皆さんも、これまでみんなで旅をしてきて、ようやくこのシーンにたどり着いた感覚になった。歴史を感じて胸が熱くなる。それが『ハイキュー!!』の強みでもあるし、僕の大好きなシーンでもあります」と熱弁する。
また石川は「『スパイカーの前の道を切り開く、そのためのセッターだ』からの『オープン!』の流れは、影山のメンタルの変化を表していると思います。日向に一番いいタイミングでオープンを上げる選択を取れたのは、これまで戦ってきた他校の人たちがいたからこそ。(セリフを)張り上げて言うのも考えたけど、実感を込めて落ち着いているほうがいいかなとか、いろいろ考えたセリフなので印象深いです」と言及。内山は「黒尾さんとネット際で話すシーンが多かったのが印象的。『バレー最近どう?』と聞かれて『たまに面白いです』と答えたのは、これまでの月島のことを考えると驚天動地だな思います(笑)。でも『たまに』というのが月島らしいですね」と回答した。
本作は日本を除く79の国と地域でも公開されており、村瀬は「全世界に広まっているのは“胸熱”。同時に、まあそうだよなという気持ちもある。だって『ハイキュー!!』ってすごく面白いから。(原作の面白さだけでなく)制作チームやスタッフの皆さんが地盤を固めてくださった相互効果もあるんだと、いち『ハイキュー!!』ファンとして感じています」とヒットの要因を分析。梶も「日本の部活動というものが世界に共通するのかわからないですが、内容やキャラクターの心情によって伝わるものがあるからこそ愛されているのでは。エンタメの底力を感じますね」と胸を張った。
イベントでは原作者の古舘によるサプライズイラストが披露され、キャスト陣が大喜びする一幕も。さらに最新情報として、既報だった「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」のBlu-ray / DVD発売に加え、「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」展の開催、アニメ「ハイキュー!!」10周年ラストイベントの実施、月島と山口の仙台市観光特使就任が発表され、今後の展開への期待をふくらませた。
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」本予告
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