国境の夜想曲

あらすじ・ストーリー　アラブの春から以後、不安定な状況の続くイラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯。残された母親たちは死を悼み、子供たちは癒えない傷を抱え、精神病院では政治を問う演劇が行われていた。それでも彼らは、その場所で希望を見いだそうとしていた。

解説　第77回ヴェネチア国際映画祭で3冠に輝いた、ジャンフランコ・ロージ監督のドキュメンタリー。イラク、クルディスタン、シリア、レバノンの国境地帯に暮らす市井の人々を、3年以上の歳月をかけて撮影した。同地域は2001年の米同時多発テロ、2010年のアラブの春から現在まで、テロリズムなどにより、多数の人々が犠牲になっている。

スタッフ	監督：ジャンフランコ・ロージ

「国境の夜想曲」予告編