プロスペローの本

プロスペローの本

プロスペローノホン
PROSPERO'S BOOK

製作:1991年(英=仏)

解説 シェイクスピアの最後の戯曲『テンペスト』をモチーフにした荘厳なる映像絵巻。鬼才P・グリーナウェイがハイビジョン技術を駆使し、美しく怪しげな“魔法“の世界を作り上げている。主人公は絶海の孤島で一人娘と暮らす元ミラノ大公プロスペロー。友人から託された24冊の魔法の書を読み、偉大なる魔力を身につけた彼が、自分を陥れた者たちへの復讐のシナリオを書き、やがてそれが現実となっていくという筋書き。グリーナウェイだからこそ作り出せる計算され尽くしたバロック調の画面、それを流麗に捉えた名手S・ヴィエルニーの映像、そんな映像をより際立たせるM・ナイマンのスコア。すべてが相まって“芸術の極み“とも言うべき世界が構築されている。

情報提供:ぴあ

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