あらすじ・ストーリー
それは、出会うはずのなかったものとの遭遇だった。
2125年。人類が火星に移り住んで40年、そこに“安定”という言葉は存在しない。
ISDA(イズダ/惑星間宇宙開発機関)による支配、自由に暮らしたい住民たち、火星社会は静かに揺れていた。
そんな中、“それ”は突如現れた。人知を超えた超常現象とともに。
誰が創ったのか、なぜここにあるのか。
そして、それは人類にとって、希望なのか、それとも──禍(わざわい)なのか。
物語の主人公は目が不自由なリリ-E1102。
火星で生まれ育ち、厳しい訓練をやり遂げ、地球行きの宇宙船に乗る決意をしていた。
それはある特別な人に会うため。白石アオト──地球で暮らすISDAの若き職員。
ふたりの間に交わされた、まだ誰にも話していない約束。
でもその日、リリは運命を狂わす大事件に巻き込まれてしまう。
その事件をきっかけに動き出す“火星と地球の思惑”。
その全てが、“それ”とつながっていく。(公式情報より)
解説
小川哲が原作を手がけ、吉田玲子が脚本を担当したSFドラマ。火星に10万人が移住した2125年、未知の力を持った謎の物体が現れたことで新たな時代が動き出すさまを描く。視覚障害を持つ主人公リリ-E1102をNetflixシリーズ「女優:ボーン・トゥ・シャイン」のスリ・リンが演じ、リリと意気投合する白石アオトに菅田将暉が扮する。
キャスト |
リリ-E1102:スリ・リン
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スタッフ |
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放送情報 |
NHK総合 2025年12月放送予定 |
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