小手川ゆあ「ARCANA」表紙やあとがき新たに再リリース

小手川ゆあ「ARCANA」の実写映画が、10月19日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。これに先がけ、小手川が表紙イラストを新たに描き下ろした原作マンガの上下巻が、10月4日に角川書店から再刊行される。

表紙イラストは映画の世界観とリンクする赤い糸をモチーフにしたもので、上下巻並べると1枚絵として繋がる趣向が凝らされている。あとがきも書き下ろされているため、過去に単行本を手にしたファンもチェックしてみては。また電子書籍版も同日リリースが決定している。

「ARCANA」は週刊ヤングジャンプ（集英社）に掲載されていた、ドッペルゲンガーを題材としたサイコスリラー。謎の連続大量殺人事件を追う刑事・村上と、霊能力少女・マキを中心に物語が展開される。映画版ではマキ役を土屋太鳳、村上役を中河内雅貴が担当。監督は三池崇史作品の助監督を務めてきた山口義高が務める。